「これからのワタシをみていてください」

私はあなたにほんの小さく頼りなく心で呟くの


あなたと過ごしたあの甘美であって、激動の日々は忘れられないけれど


ほんの少し頼りなく自分の足で立ち

そして

ほんの少し頼りなく
一人で歩いていこうと

決心したから


だから
あなたには

遠い彼方で

みていてほしいの


溢れ出る涙は


頼りないけど私の決心の記念の涙