父のお父さんであるおじいちゃんは
余生を北海道の釧路で過ごしています。
父はもちろん釧路産ですが、父が生まれる前から釧路に移り住むまでは紆余曲折があったようです。
おじいちゃんは地元では
「先生」って呼ばれていました。
今じゃ、スピリチュアルとかって浸透してるけど、まあそういった類でご飯食べていたようです。私がそういう魂とか、輪廻とか、精神世界の話に興味があるのはっきとおじいちゃんの影響があると思います。
おじいちゃんは博学、厚顔、頑固、でもって色気もある・・・(父はそれが反面教師だったみたい)
おばあちゃんは、父が高校生の時に亡くなっています。
それからは、おじいちゃんは孤独の身でした。
でも、もてた様で女の人の影はありました。(私は幼少からなぜだかそういうのには寛容でした)
今、父母で、そのおじいちゃんの女の所へ行ってるんですよ。(といっても84歳のご高齢)
父は、おじいちゃんに反発はしていたものの、義理堅いのでおじいちゃんのお世話になった方へのご訪問はすすんで行くんです。
そういう人に育ててもらったのはなんだか嬉しいです。
多分、おじいちゃんは愛にあふれた人だったように思います。
なんせ、小さいときの記憶しかないので、こういう表現になっちゃうんだけど。
おじいちゃん、父と育んできたいいものを受け継いでいきたいなぁと思える年頃となったのかもしれません。