名前をルーセントの他にすりごまを使うことにしました。
8月19日すりごまはわくわくしていた。先週クラブでLゲした案件とのアポの日だからだ。
結果からいうと負けアポとなってしまった。。
忘備録を兼ねて記録を残す。
すりごまは女性に絶対に媚びないということを意識してからというものかなり結果がでていた。
今日は絶対に決めれるそう思っていた。
事前におしゃれな個室の居酒屋を予約し2軒目のカラオケの流れをイメージ、ギラついたのちヨネスケもしくは自宅搬送というシミュレーションをしていた。
あとはおもったよりブスで戦意喪失すること、これさえなければ行ける確信していた。
6:50女からラインが来る。やっぱり7時位に付きそう~とのこと。
少し早めに来るように言ってよかった。女はだいたい遅刻する生き物だ。
久しぶり!なんか可愛くなった?
相手のテンションを上げる言葉を放つ。
事実まあまあ可愛かった。横顔よりも正面が可愛い珍しいタイプの女性だった。
ほっと胸をなでおろし、今日はこのこを楽しませ、魅了してやると胸に誓った。
予約した居酒屋に向かう。居酒屋までは今日は暑いね~などと他愛もない世間話を放った。
居酒屋に到着、写真通りとてもおしゃれ。いい感じだ。
予約したすりごまです。席に案内される。
個室だと思っていたがのれんで仕切られるタイプの個室だった。つまり、空間がとても狭く、隔離されきっていない。
焦った。これでは途中で隣に行けないではないか。。これがまず敗因1である。
店をもっと開拓しなければ。
トーク、彼女の家族構成、学生時代、仕事、恋愛、を丁寧に聞いていく。ある程度聞いたところで自分史ルーティンを使った。人となり、輪郭を大分つかめて気がした。
楽しかったこと、辛かったことには大げさに共感をしたつもりだ。しかし今思い返せば、彼女の感情を大きく引き出せていなかったかもしれない。事実だけを引き出していたのかもしれない。もっと、楽しいと感じたこと、苦しいと感じたこと、嬉しいと感じたこと、幸せだったこと、たくさんの感情を引き出さなくてはならなかった。
そして敗因2、すりごまは腕時計を家に忘れていた。時間を管理するのに携帯を見る必要があった。当然彼女につっこまれる。時間気にする人なんだね笑
まあね笑
適当に流す。スマートではなかった。
ある程度話をきくと、今度はするごまについて自分史を語れといってきた。IOI。
どうせ詳細に語ってもつまんない顔をされるのは目に見えているので、特に印象的だった思い出を抜粋し伝える。
最後に恋愛遍歴についてじっくり聞き出す。
始めに付き合ったのは大学生の時。
すぐ冷めやすいタイプのようで付き合うとすぐ別れるを繰り返していたらしい。彼女によると付き合った人数は3人程度だと同意していた。。どうせ嘘だろうが笑
初めてきちんと付き合ったのは社会人になってから。
3ヶ月前に別れたらしい。
ところですりごまは何かの質問に答えるときには始めトンチンカンな回答をするようにしている。これで笑いはとれていたが果たして和めていたのだろうか。
女性は笑顔の裏でさめて感情を抱いていることがあるから本当に分からない。
信頼できるのは彼女がとる行動だけだ。
彼女は26歳マーチ出公務員、すりごまは22歳大学院生。
スペック的に勝っており、主導権も握って履いたが、なんとなくなめられている、可愛く思われている、そんな雰囲気は常に感じていた。
会話中彼女が実家ぐらしであることが判明した。横浜のすぐ近くということでヨネスケを狙っていたのだが、予定が狂った。。敗因3。
90分たった。大分煮詰まった。もう出ようと決めた。
その前にトイレに立つ。
今の状況を整理、食いつきはほどほど、クロージングはある程度できた。しかし、彼女がめろめろに女の顔になっている姿はイメージすることができなかった。
負けるかも、、
そんな思いがこみ上げてきた。次のカラオケでしっかりぎらつければ、まだわからない。
そう言い聞かせ。トイレをでた。
会計。彼女が払うと言ってきた。譲らない。次は俺がおごるから。
2軒めの伏線を張った。
退店。エレベーターは人が多かったので階段を選択。
まだ和みきれていないと判断し、手をつなぐことをすりごまはできなかった。
ここにも敗因がある思っている。敗因4。
PUAは常に失う覚悟をもて、そんな言葉が頭に想起された。
失う覚悟を持ちきれなかった。ここで拒否られる案件は所詮拒否られるものかもしれない。男なら覚悟をもって手をだすべきだったのかもしれない。
道路にでる。
次どうしようね。カラオケいく?
カラオケは苦手。。
ここで入れないことを想定していなかった。凡ミス。敗因5。
まじかじゃどこがいい?
居酒屋。
またかい!
どこにしよう。。頭を働かせた。また対面を崩せない店に入ったら未来はない。かといって静かなところ個室は苦手。。どうするすりごま。。。
とっさに近くにあったパブを思い出した。HUBと違いナンパの横行していないパブだ。
ここなら、ざわざわしているし隣になれる。。
入店した。
ここで満足?
うんいい感じ♡
よし合格だ。。
何を頼もうか?
マティーニとかおすすめだよ笑カクテルの王様。
一緒に飲むということでマティーニ注文。
さてと、この牙城をどう崩せばいいんだろうか。。
心が負けかけていた。それに強いお酒、正直何を話したのか余り覚えていない。
しかし同時に彼女もいい感じに酔い、心が開いている感じがした。
徐々に多くなるスキンシップ。彼女に腰を自然に回せる心の距離感まで近づいた。
彼女からのボディタッチも多くなる。
ううむクロージングできているかもしれない。。。
正直さっぱりわからなかった。女の顔になりきっていない。それだけは感じ取ることができた。
彼女をネグる。笑いが生まれる。同時にネグられる。強めに答えるそんなやり取りが続いた。
しかし、性格、顔、価値観からなんとなく彼女にはできないなと感じていた。
それが彼女にも少し伝わっていたと思う。
敗因6。
とはいえうぶな恋愛素人ならば上出来なデートの仕上がりにはなっていただろう。
しかしこちとら恋愛の職人を目指している身。
女性を魅了し、彼女が主体的に一緒にいたい、そう思わせられなくては失格だ。
そこそこ和めたところでこれがピークだと判断し、
次どうする?
勝負をしかけた。
すりごまの終電まで飲んで家に帰る。
なんだそれ。
俺んちにこない?
自宅打診。
えーやだー。
予想通りグダ。
もっと一緒にいたくない?タクシーですぐだよ?おいしいワインを勝ったんだ。昨日きれいに掃除したよ?手持ちの崩しをすべて使いきった。
彼女は完全に遊んでいた。
もっと頑張って♡笑
どう口説いてくるか楽しんでいるようだ。
口説かれることで自分の価値が高まっていく快感を感じていたんだろう。
出しきったところですりごはまもう諦めた。PUAは失う覚悟をもて。
そっかじゃいいや、急にひいた。
ひいてうまく行かなければそれまでの案件ということだ。
俺もどストライクなタイプではないし、そっちから俺に価値を見出さずについてこないのなら俺は捨てるまでだ。決して媚びるような態度はとらない。
そう決心した。
彼女は男って大変だよね。と話し始めた。
女のコに一生懸命話して、ふられて、見た目も頑張って、トークも頑張って。
その通りだよあほ!
冷たく接することにした。
男女の恋愛の戦略について適当に語り合った。
今思い出したが、この前に性的なトークを全くしていなかったかもしれない。。
これは致命的な敗因7。なぜ恋愛トークからもっていかなかったのか。完全に飲まれていたかもしれない。。。
そして敗因8。準備していた先輩方のルーティンをあまり使っていなかった。もっと自然にでてくるまで落とし込んでおく必要があった。
しばらくして彼女はトイレと言ってトイレに行った。
パブに入ってから3回ほどトイレに立っていた。かならずカバンを持っていった。
これに気づけなかったのが敗因9。
化粧をしっかりしていた可能性が高い。これは俺によく思われたいという思いの現れだったのかもしれない。なぜこんな重要なサインを見落としていたんだろう。
トイレに行っている間すりごまは考えた。
ここまでついてきておいて、彼女は何を求めているんだ。
俺に何を期待して今日きたんだろう。。
つまらない日常に対する刺激?
若い男を弄んでやろうという遊び心?
真剣にいいなと思っていた?
答えはわからなかった。
これをもっと早い段階で探るべきだった。致命的な敗因10。
トイレから彼女が帰ってくる。
帰ろっか。彼女が言う。
そうだね。力なく答える。
ショートカクテルで酔った頭を落ち着かせ会計を済ませ退店。
このとき急な階段を登る酔った彼女を気遣うことができていなかった。敗因11。
PUAは常に紳士でなくてはならない。
無言の道中。
なぜ俺は手を繋がなかったのか。彼女も少しは寂しいと感じていたはずだ。
強引に手を繋ぎ、真剣な眼差しでこっちにいこう。
と言うことができなかったのか。
失う覚悟を持つことと諦めることは似ているが違う。
真剣な態度は”媚”には当たらないはずだ。
最後の最後の重要な切り札をきれていなかった。致命的な敗因12。
この時俺の頭の中は、
来ないよね?じゃあね!
で終わらせるシナリオしか用意されていなかった。
最後に念押しの確認はしていたが、諦めすぎていた。。
最後まで媚ない態度を貫けたことは評価したい。
しかし、失う覚悟、嫌われる覚悟が足りていなかった。
この反省をいかし次回からは”真剣な強引さ”は必ず出すようにしたいと思った。
来ないよね?
うん。
オッケ!じゃ俺こっちだからじゃあね。
別れは一瞬だった。
別れ際彼女は笑顔だった。すこし寂しそうだった気がする。
俺は多分笑っていなかったと思う。
振り返ることもせず酔った頭をぶらさげて改札にゆっくりと入った。
午前11時30分。
決して媚びない。俺から再度ラインを送るようなことはもうしない。
次に行こう。そう思った。
この記事を記録中の午前2時過ぎ、彼女からのラインはない。
さよならだ。
勝手ではあるが非常に濃密な4時間を提供してくれた彼女にここで感謝しておきたい。