命の期限は誰にもわからないものです。


でも

全ての人に平等にやってくるのが命の終わり。


今日のセッションで

「今やりたい事は何ですか?」

という質問をクライアントに投げかけました。


やらなければいけない事はすぐ出てくるのに

やりたい事だと悩んでしまう。


なので

「自分の命があと一年なら、何をしたいですか?」

という質問に変えました。


そうしたら

答えが出てきました。


やらなければいけない事と

やりたい事。


この二つを比べた時に

どうしても人は前者が先に浮かんでくるようです。


そうする事が正しいかのように。


でも

ちゃんと自分の心を満たしてあげないと

仕事で成果を出しても

虚しさが残ったりします。


「何かが違う」と。


今日のセッションで

そのことにクライアントの方は気付いて下さいました。


自分のやりたい事を優先させる事。

そこに許可を出せなかった。

なので

自分の心と繋がる事ができなかったわけです。


先ずは

自分の欲求を声に出してみる。

それが受け入れられないかもしれない

という不安や恐怖から

なかなか声に出す事が

できなかったかもしれないけれど

受け入れるか受け入れないかは

相手の問題であって、自分の問題ではないんです。


そこに不安を持つよりも

自分の心の欲求が見えなくなる方がこわい。


自分の心に正直に

そして

ちゃんと心を満たしてあげる。


「自分の命があと一年なら、何をしたいですか」


人生は有限。

いずれ何も出来ないという状態になります。


その時に

「全てが楽しかった」

と後悔なく終わりたいですね。