夫婦は似てくると言います。


同じ環境で

同じ食事で

同じような行動をしていれば

似てくるかもしれません。


夫婦は鏡とも言います。


自分が相手に投影されているから

似ているのかも。


相手に対して不満を持っていると

相手も自分に不満を持つようになります。


不満って

自分の理想や自分の正しさを

求めてしまうことで

起こってくる感情です。


そうすると

どちらが辛いかと言えば

相手より自分が辛い。


もし

相手に対しての不満を解消させるために

自分が出来ることって二つあって

まずは

それを不満と思わないように

自分の意識を変えること。

もう一つは

不満を持って一緒にいるよりも

不満じゃない相手を見つけて

やり直すこと。


自分が出来ることって

これだけだと思うんです。


相手を変えようとして

相手に要求しても

それをどう受け止めて

自分を変えていこうと思ってくれるなんて

結構難しいことですよね。


自分の捉え方すら変えてないのに

何で相手には意識を変えることを望むのか?

そんなことをしていると

ますます窮屈な関係性になりそうです。


とはいえ

一緒にいる時間が長くなると

些細なことも気になるのは事実。


私も一回気にしだすと

そこばかりに注意がいってしまうので

最近は

気になったら面白がるようにしています。


不満じゃなくて


「おっと!そうきたか〜。

ふふふ、予想の斜め上だわ」


とか


「やっぱりそうきたか〜!

これって死ぬまでやるつもりかいっ」


とか。


心の中で突っ込んでます。


夫婦で仲良くするってことは

相手を変えようとするんじゃなくて

自分がいかに楽しくなるかを考えて

捉え方を自分が先に変えてみることじゃないでしょうか。


相手を変えたいと思う不毛なエネルギーの使い方をするよりも、そのエネルギーを自分の意識を変えていくことに使ったら上手くいきます。


自分が変われば

相手も変化していきます。


だって夫婦は鏡ですから。