今日

雪が降っている中を

アレッタと散歩していたら

何故かふと

元夫のことが頭に浮かびました。



昔のことから

最近の彼と子どもたちの関係性や

子どもたちから聞く現在の彼の様子なんかを

あれこれ思い巡らしていたら

「許すということは

自分を癒すこと」

という言葉が降りてきました。



頭では許そうと思っていたし

実際そうしていたけれど

多分

心のどこかでは

全てを許したわけではなく。



ただ

許すべきだと

そうする方が理性的だと

自分に言い聞かせていただけだったのかも

しれません。



なのに

今日は頭ではなくて

心からそう思えてきて

そうしたら

とっても自分が癒された気持ちになりました。



氷が一瞬にして溶けたようでした。



雪は降っていたけれど

心は晴れ晴れとして

目の前の景色は青空みたいな感じで

散歩から帰ってきました。



そうしたら

家に着いて

落ち着いたら

元夫から電話がかかってきました。



滅多にかかってくることはないのに

このタイミングでかかってくる。



予感があったから

散歩の途中で思い出したのか

それとも

許すことが出来たから引き寄せたのか。



どちらかはわからないけれど

偶然の一致よりは

必然の出来事だったと思っています。



なんのわだかまりもなく

子どもたちがここまで無事に育ったことは

私だけの力では到底あるはずもなく

彼が父親として

温かくいつも見守ってくれていたことに

感謝の言葉を伝えました。



それを素直に言えた自分に

少しびっくりしながら。



心から許すことが出来たから

伝えるチャンスを神様がくれたとしか

思えない出来事でした。



「許すことは

自分を癒すこと」



許すって

相手のためにすることではなくて

自分のためにすることなんですね。



考えてみれば

誰かを恨んだり

怒っていたり

許さなかったりって

何より自分が苦しい。



そういう感情を持ち続けるって

とてつもなく重たいエネルギーだし

暗いエネルギー。



それを抱え込んでいたら

それは辛い。



だから

自分のために

相手を許す。



もし

怒りのエネルギーを抱えていたら

どうか自分のために

相手を許してみてくださいね。



もうそれだけで

心が癒されるはずですから。


アレッタは間違いなく私の癒しだなぁ。