今日は実家に行って
母と着物の整理をしてきました。


古い桐ダンスを処分するので
そのついでに着物も処分するものはしようという事に。


普段着物を着る生活をしていないけれど
この歳になるとやっぱり着物はいいなぁと。


母と昔話をしながら
ゆっくりした時間を過ごしました。
こんな時間の過ごし方は久しぶり。


両親は自分たちの人生の終いかたを考えて、いろいろ整理をし始めています。


その度に
私にあれこれ伝えてくるけれど
どーゆーわけだか
いっこうに覚えられず。


両親がいなくなるということは
私の中では考えられないようです。


今の状態はずっと続くと思っている。
そんなわけはないのに。


自分のこととなると
そんなふうに思っている自分が
ちょっと可笑しくなりました。


昨日は私の54回目の誕生日で
両親が出会わなければ
私はいなかったんだと思うと
この縁は奇跡だなぁと思います。


大人になってから反抗期(笑)
もあったりして
理想の家族って感じでもないけれど
この三人の時間は
間違いなく今の私を作っていて
それを今は素直に受け入れられる自分がいます。


着物の整理は
思いのほか大変だったけれど
心はとても満たされました。


そして
これまでも
これからも
縁というものを大切にしていこうと
思いました。