昨日のブログで

無意識の中にあった正義を振りかざしていた自分のことを書きました。

 

 

ガチガチの自分は

私と同じように「自分は正しい」「相手が悪い」とジャッジしている人をみると

苦しい気持ちになっていたことに気づきました。

 

 

それは

「見たくない自分を目の前の相手が見せている」から。

 

 

だから一緒にいて何か居心地が悪い。

窮屈な感じがする。

ジャッジをして相手と戦っている目の前の人が哀れに思えてくる。

 

 

本当の自分はそんな姿は望んでいないのに

捉われている自分はそのことに気づいていない。

 

 

自分の中での分離を

わかりやすいように目の前の相手に投影してくれているのに

そこに気づけない。

 

 

無意識というものはやっかいです。

 

 

これを顕在意識に持ってこない限り

ずっと気づくことはない。

 

 

でも

本当の自分と分離しているから

居心地の悪いまま。

 

 

居心地が悪いのは相手のせいではなく

分離している自分がいるからなのに。

 

 

だから

ずっと誰かを責める。

ずっと誰かをジャッジする。

ずっと誰かと戦ってしまう。

 

 

そして違和感は続く。

 

 

分離の状態が続いている人は

これからはもっと苦しいはずです。

 

 

風の時代が始まったいま

捉われているものから解放されてこそ

自由に生きていくことができる。

 

 

ただただ

自由にといっても

ただただ

好きなように生きると言っても

見たくない自分に蓋をしていては

本当の意味での自由ではありません。

 

 

そしてそのメッキは

簡単に剥がれていくもの。

 

 

目の前に自分を不機嫌にさせる人が現れているなら

それはその人が自分を不機嫌にさせているのではなく

その人の中にある本当の自分と分離している捉われている部分を見せられているだけ。

 

 

そこに気づかず

力技でその人を乗り越えても

またパワーアップした同じような人が目の前に現れます。

 

 

常に相手に勝ちたいと思っていれば

自分の基準でジャッジして私が正しいと言いたい相手がいつも登場してくる。

常に相手の悪いところばかりが目に付くなら

嫌な人ばかりが周りに増える。

 

 

悪循環。

 

 

問題解決しても

自分のディスクも書き換えないと

同じことが繰り返される。

 

 

ラスボスが永遠に続く。

 

 

あぁ シンドイ・・・。

 

 

コーチングセッションでは

もちろん目標に向かって行動を変容させて

クライアントの望む世界へと一緒に走っていきます。

 

 

でも最近は

最初にディスクを書き換えるというトレーニングをしていくことが多くなりました。

まずこのディスクの書き換えをしてから具体的な行動変容に移るという感じです。

 

 

書き換える前より思考も変化するし

なにより捉われているものがなくなるので

行動にもスムーズに移せる。

 

 

そして心が軽くなって

波動が上がり

望んでいる世界が目の前に広がるようになる。

 

 

目に見えないものは

フワフワしていて実感がないけれど

でも

実はとても現実的で

実際に自分が動いてトレーニングすれば

変化は起きてくるようになってくるのです。

 

 

特別な力が必要なわけではなく

誰にでもできること。

 

 

必要なのは

自分と向き合う勇気と

それに付き合ってくれる人の存在。

 

 

そう

私はそういう存在の人でいたいです。

 

 

 

ということで

自分のことをブログで書くのはちょっと気恥ずかしい気もしますが

自分の体験でないと言葉にパワーは生まれてこないわけで。

だから

コーチ養成講座を受講している方にも

自分のこれまでの体験や経験を振り返ってもらっています。

 

 

経験に良いも悪いもない。

 

 

全てがあなただけの大切な経験なので。

 

 

ということで

今日はこのへんで。

 

 

 

春分の日にオホーツクに行ってエネルギーチャージ。

アムール川からやってきた流氷。

自然のエネルギーは本当にすごい。

人間なんてほんとちっぽけで

自分の中にある悩みなんてどーでも良くなるもんです。

といっても

最近は悩みっていう概念もあまりなかったりしますが・・・。