「自己肯定感が低いんです」
  
 

セッションをしていると
ご自分からそう仰る方が
結構な割合でいらっしゃいます。
 
 
 
「そうですか?
皆さんご自身では気付かない強みって
ちゃんとあるんですよ。まずはご自身の強みの棚卸しをしませんか?」
 
 

そう
強みの棚卸しをして
気付いてもらって
自信を持ってもらう。
 
 

多くのクライアントに対して
そうやってきて分かったことがある。



もしかしたら強みの棚卸しは
その時点ではあまり効果がないのではないか。
何故なら
「自己肯定感が低い」と思っている人は
本当は自分の強みを理解しているんじゃないか?
ということを。



そして
「自分はもっとやれるはず」
「自分はこんなもんじゃない」
そうも思っているということ。
 
 
 
裏を返せば



自分のダメな部分や弱い部分を許せない。
自分が「負」だと感じている部分を
そのまま受け止めていない。
あるいは
うすうす感じているけれど
受け入れたくない。



それが
「自己肯定感が低い」
という言葉になって現れてくる。
 
 
 
そのままの自己を肯定(受け入れ)られない。


 
要は自分の弱い部分に蓋をして
「私はこんなはずじゃない!」と
理論武装したり
例えば資格をたくさん取ってみたりする。
 
 

これでもか
これでもかってくらい努力をする。



それでも
自己肯定感は高まらない。
 
 
 
だって
負の部分を認めてないから。
それがあっちゃダメだと思い込んでるから。



あっても良いのよ
負の部分。
あるのがあたり前でしょう。
人間なんだから。



陰があるから陽がある。



自然の摂理です。
 
 
 
なので



まるっと認める勇気をね
持ちましょうって思うんですよ。



そして
私はクライアントのまるっとを
愛したいなぁって思っています。



コーチの前で
良いこと言わなきゃって
思わずに
全てをまるっと出して下さいね。



昨日は新しいクライアントの方とのセッションがスタートしました。
一年後には
どうなっているか
私も一緒にワクワクしています。



まるっとまるっとで
伴走させて頂きますね。



アレッタはポテンシャルはあるんだけどなぁ。
私たちのポテンシャルが低くて
引き出せてないんだよね。
そう
引き出す方の能力が必要なのだわ(笑)