今日は会社で社長面談がありました。

社員一人一人との社長面談は初の試みだそうです。

 

年齢的には会社の平均年齢をあげている私ですが

この会社に入社して2年目なので

自分としては新人のつもりで仕事をしています。

とはいえ

おばさんなので図々しさは隠せませんが・・。

 

普段はコーチとして聞く立場の多い私です。

ですが

今日は社長にいろいろ話を聞いてもらいました。

 

仕事に対する不満や

同僚との悩みが本当にないので

どちらかと言えば

会社をよりよくするためには

どうすればいいか?

を新人ながら少し話をしました。

 

安心して話せる場があるというのは

働く者にとってとても必要なことです。

 

常に緊張を強いられると

いかに失敗をしないかということで頭がいっぱいになります。

常に保身にはしり新しいことに挑戦することを恐れます。

 

そうなれば

企業として成長することはむずかしいでしょう。

いつまでたっても

同じことをしているだけになります。

 

社員の成長やスキルの上達のための社員教育も大切ですが

それ以上に

社員が安心して話せる場を上司が作るということが

とても大切だと思います。

 

時には雑談も必要です。

仕事の話しかできない雰囲気では

息がつまることだってありますよね。

それに

日々の会話から体調の良し悪しや

何か悩みを抱えているかどうかは

わかるものです。

 

私にとっても社長面談は初体験でした。

これまで勤めていた会社ではそういうことはしていませんでしたから。

こちらの意見が全て通るわけではありませんが

コミュニケーションをとるということは

やはりいいものです。

 

企業の働き方改革は待ったなしの状態。

制度面や残業時間という問題や山積みですが

まずは社員一人一人の話を聞き、どのような働き方をしたいかを

経営側が理解をすることがとても大切になります。

 

一人一人と話す場を作るということは

より良い会社を作るための第一歩であり

基本だと思っています。

 

それにしても

会社員とコーチの仕事の線引きが曖昧になってしまって

社長に思わずコーチ的な質問をしてしまったりしている自分が

なんともおかしかった私でした。

ついつい癖が出ちゃうんですね。

 

働いている社員が常に幸せを感じられるような職場になったらいい。

我が社の働き方改革が上手くいくことを

社員として、コーチとして願っている私でした。