自然の流れの中で二つの職業を持ったので
自分の働き方が特別なものだとは思っていません。
パラレルワーカーという働き方をしていると
自然とそういう文字を目にすることも多いし
そういう働き方をしている人にも出会いやすいということもあるかもしれません。
そうは言っても
会社の同僚を見渡してみれば
似たような働き方をしている人はほとんどいませんが。
先日
ある企業で女性活躍推進と働き方改革についてお話しさせて頂く機会がありました。
本題に入る前に
私の自己紹介をしたのですが
その中でパラレルワーカーという言葉を使ったのですが
参加者のほとんどの方がその言葉をご存じではありませんでした。
まだまだ浸透はしていないようです。
さて
今日のタイトルの女性活躍推進コンサルタントですが
ちょうど一年前に女性活躍推進コンサルタントの養成講座を受け
スローペースながら勉強をしてきました。
コーチングとは違い、コンサルタントという立場で
企業の働き方改革のお役に立てればと思ったわけです。
というのも
コーチングで経営者の方とセッションをしていると
自社の働き方や従業員の方とのコミュニケーション
そして従業員の方の満足度などの話題になることが
多々ありました。
自分自身も企業に勤める一従業員として
あれこれと思うこともあり
一度ちゃんと勉強してみようと思ったわけです。
いろいろな働き方をしている人にインタビューをしたり
真面目に新聞を読んだり
国が発表をしている統計をみたり
大学時代に戻ったような一年でした。
実際に企業の方からご相談を受けて
お仕事をしていて感じることは
働き方改革や女性活躍推進のやり方は決して一律ではなく
その企業にあったやり方があるということでした。
一番大切なのは
今 何が必要で
どこまでのレベルでやりとげるのか?
誰に対して制度をつくるのか?
制度を作っても風土はついていっているのか?
しっかりヒヤリングをしていかないと
上手くはいかないんですね。
コーチングと共通なのは
聴くという部分かもしれません。
コーチという仕事から
コンサルタントという仕事も少しづつ増えてきました。
流れに逆らわずに
その時その時に自分に必要なものを吸収していったら
何年か後には想像もしていなかった自分に出会えるのかもしれません。
それが結構面白かったりします。
予想が出来る人生はつまらないのかもしれませんね。
では
仕事に行ってきます。