以前の私はコーチ一本に絞れない自分に
なんとなくイライラしていた。
一本に絞って頑張っている先輩達が
確かに眩しかったし
それに集中出来る環境も
なんとなく羨ましかったりした。
これはコーチに限らずなんだけど。
でも
いざ それが許される環境になった時に
「ん?」
と思った。
「どうして私は一本に絞るべきだと思ったんだろう」と。
その方が潔いとか
普通そうだよねとか
その方がカッコいいとか?
意外と既成概念にとらわれていたことに気付いた。
実際は違う事をしていたのに
それで充実していたのに
自分の既成概念で
一本でやっていかない自分をどこか認めていなかった。
だから
心と行動のアンバランスをおこして
なんだか肩に力が入っていた。
そう
きっと そういう状態だった。
パラレルワーカー
この言葉に出会って
「それでいいじゃん」
って肩の力を抜ける自分がいて
会社員とコーチの二本立てだから
私はバランスを取ることが出来ているんだってようやくわかった。
考えてみれば
二本立てでやっていて
マイナスを感じた事は一度もなかった。
むしろどちらにもプラスだった気がする。
どちらも私には必要であり
二つある事で
どちらも上手く楽しく働ける。
どちらが疎かになる事は無い。
これが私の
私らしい働き方だ。
「いろんな顔を持つ女」
自己紹介で常にそう言っていたけれど
玉虫色的に言っていた感があった。
ちょっと引け目を感じていたのを隠して。
誰でもいろんな顔を持っている。
それが仕事に結びつくかどうかは別として。
ほら 母親の顔だったり
妻の顔だったり
一人の女の顔だったり。
たまに子どもの顔だったり。
一つじゃないから魅力的だし
楽しかったりするんだ。
いろんな顔を持つ事は
悪い事じゃない。
まぁ 私みたいに
「一本に絞らなきゃ」
って事で悩んでいる人は多くはないと思うけど、もしそういう人がいたなら
「肩の力を抜こうね」ってね。
昨日はインターネットラジオに出させてもらって、珍しく話し役になって自分の事を話したらなんとなくスッキリ。
パーソナリティの方もパラレルワーカー。
案外 そういう人は多いんじゃないかな。
力を抜いていこうと思う。
自分らしい働き方生き方
きっと誰にでもあるよね。
このブログも
少し方向転換をしていこうかと思っています。
どういうふうになるかは
これからボチボチと。
ただ
誰かを応援したいという気持ちは同じ。
ゆっくり
ゆっくり
変えていこうと思います。