「お互いに安心して背中をむけつつ

視線は常に外に向けて

それぞれの場所で自分のできることを一生懸命やる」

 

 

 

子どもたちが小さいころから

それが私の家族の理想の形でした。

そう 一緒に住みたいとかっていう願望があまりないタイプなんですねぇ。

4月から娘も家を出て本州で一人暮らしをしているので

息子・娘・私とそれぞれの場所で生活をしているわけですが

 

 

 

「当然心配はしているけど どうやら寂しくはない」

みたいです  私。

 

 

 

それどころか理想の形になったんだなぁとしみじみ思ったりして。

 

 

 

母親に言わせれば「あなた一人っ子だからね」って感じです。

そう 一人っ子は一人に慣れている(笑)

よく昔から「一人っ子はワガママだ」って言われましたが

私自身「あれが欲しい」とか「こうじゃなきゃいやだ」とか

駄々をこねるような子どもではなかったので

「いやいや ワガママじゃないし・・」って反発していましたが

最近わかったことがあって

一人っ子のワガママっていうのは

自分がワイワイやりたい時はやるけれど

一人になりたいと思った時間を邪魔されるのが我慢ならんっていうことなのかもしれないなぁと。

兄弟がいれば一人になりたいと思ったって家にいれば必ず邪魔をされるけど

一人っ子はそうじゃない。

一人になりたいと思えば意外と簡単になれるんですよ。

親はその時間を邪魔しませんからね 兄弟のように。

自分のペースを誰かに乱されずに育ったってことが

ある種のワガママ的な雰囲気を醸し出しているのかもしれません。

回りくどい言い方ですが

ようするに「自分勝手のマイペース」なんだろうと。

相手に気を遣っているようで

それは自分のペースを乱してまで気を遣っているわけではないと(笑)

調子にのって それを続けているとそのうち疲れちゃって

「もう や~めた!」っていうことになったり・・・。

 

 

 

って書いてて

「相当なワガママじゃん・・・」と落ち込んだのでこの辺にしておきますが・・。

 

 

 

我が家の子どもたちは兄と妹っていう

一人っ子にとっては憧れの(笑)関係ですが

まぁ どちらもB型なのでそれぞれがマイペースな二人です。

ましてや息子は中学一年生から寮生活 そして大学も家を離れての一人暮らし。

妹と接する時間は一緒に生活をしている兄妹とは比べものにならないくらい短い。

仲がいいんだかよくないんだか

どちらにしてもべったり仲のいいという兄妹ではありません。

 

 

 

そんな兄でも

最近一人暮らしを始めた妹が心配なようで

こっそり妹に電話して元気づけてあげてるようです。

 

 

 

「なんだか元気ない声だったから 電話してやって」

って私が息子に言われるっていう・・・。

 

 

ママはほぼ毎日彼女に電話してるけどね(笑)

 

 

 

でも

ちょっとアニキ風ふかしている感じが嬉しかったりする私はバカ親ですねぇ。

 

 

 

そんな時に

やっぱり兄妹っていいなぁと感じます。

一人っ子はこういう経験できないから。

もちろん親は私の事を心配してくれますが

それはとってもストレートな感じ。

でも兄妹の心配の仕方って親のそれとは違うものじゃないでしょうか。

経験がないので何とも確実なことは言えないんですけどね。

 

 

 

子どもたちがとっても羨ましい母です。

 

一年前の夏休みの二人

離れているから一緒の写真てあんまりないんですよねぇ・・・

 

 

冒頭の言葉。

これは先日のコラボ講座で皆さんに言った私の夢です。

(コラボ講座では毎回 皆さんに夢をお聞きしています。そして講師二人も毎回言っています)

これ ずっと前から思っていたことですし

言ってもいました。

 

 

 

気が付いたら

本当にそれぞれが違う場所で頑張る感じになっていました。

 

 

 

夢は口にすれば必ず叶うんですねぇ。

 

 

 

って ちょっと違う?(笑)

 

 

いいのいいの

さて

私達アラフィフ世代も子どもたちに負けないように頑張りましょうね!っと。

 

 

 

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

兄妹って人間関係の第一歩でもあるかもしれません。

一人っ子って家でそれを経験していないから

友人関係であれこれつまずいたりすることも多いかもしれず・・・。

というより 乗り切り方のコツをつかむまで

時間がかかるって感じかな。

まぁ 人それぞれなんでしょうけどね。

これは私の経験から・・・ということで。

 

 

では

また 明日。