「コンパクトシティ」の先進モデルとして世界から注目されている富山市。

どのように富山市がコンパクトシティに変わっていったのか?

そのお話をじっくりと聞けるシンポジウムに参加してきました。

 

 

 

行政にありがちな縦割りではなく

様々な課が一体化となって

富山市内に人が集まるように作っていく過程がとても興味深かったです。

 

 

 

そのなかで

富山市の市民の人たちに

富山市という場所に誇りと持ってもらうということが

とても有効だというお話がありました。

 

 

 

誇りを持てば

もっとよりよい場所にしようという原動力になる。

そうすれば

世間ももっと富山市を注目する。

注目されれば

住んでいる人たちも

より前に進もうとする。

この場合は「コンパクトシティ」ということですが。

 

 

 

住みやすい街になれば

人は集まるし

人が集まれば繋がりも出来る。

繋がりが出来れば

街は活気に溢れる。

 

 

 

「誇りを持つ」ということは

心の中だけではなくて

しっかりと形になって表れてくる。

 

 

 

これは街だけではなくて

人も同じこと。

「誇り」や「自己肯定」

これが自分の中に芽生えなければ

その先に進むことは難しい。

 

 

 

人も

「誇り」や「自己肯定」があって初めて

何かが形となって表れる。

 

 

 

ちなみに それは

何かが出来るからとか

何かが得意だからということではない。

 

 

 

自分をそのまま受け入れるかということ。

何かができるとか

今までどれだけのことをしてきたとか

そんなことは関係なくて

ありのままの自分を認められるかというところ。

 

 

 

ありのままを認められるというのが

自分の基盤になることだし

基盤があれば

その上に何かを形づけることができる。

 

 

 

変わりたければ 今の自分に誇りを持てばいい。

 

 

 

今まで

人の「変わる」ということだけにフォーカスしていたけれど

それ以外の「変わる」もなかなか興味深いと思った一日。

 

 

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

黒部ダムを是非一度訪れたいと思っています。

「黒部の太陽」という本を読んで

とても感動した私。

そうそう プロジェクトXを見て泣いたし

中島みゆきが紅白で黒部で歌った時は感無量。

まだまだ日本には魅力的なところがたくさんありますね。

 

 

では

また 明日。