今日は長女の高校の卒業式でした。

中高一貫校だったので

6年間通った学校でした。

過ぎてしまえばあっという間の6年間。

とはいえ

思い返せばいろいろなことがあった6年間でした。

 

 

 

卒業する子どもたちの名前を眺めながら

彼らが誕生したとき

どんな気持ちで親は名前をつけたのか・・・

そんなことを考えていました。

 

 

 

こんなふうに育って欲しい。

こういう人になって欲しい。

いろんな想いをこめて名前をつけたと思います。

 

 

 

20歳になると「社会人」と言われます。

そう

20歳になったら

親は子どもを社会に帰すからなんでしょうね。

 

 

 

どういうふうに社会に帰すのか?

 

 

 

親は自分のために子育てをするわけでもなく

子どもだけのために子育てをするわけでもなく

きっと どう社会と関わってくれるかを考えて

子育てをしていかなければいけないのかもしれません。

 

 

 

親がどう社会と関わっているか?

 

 

 

子どもは親を通して社会を見ます。

親の背中を見て育つということはそういうことなんでしょう。

 

 

 

大切なのは

どう育てるか?

ということよりも

親の背中を通して

どう社会と関わればいいかを見せることなのかもしれません。

 

 

 

娘の卒業式でそんなことを痛切に感じました。

娘に「頑張れ!」という前に

まず 自分が「頑張れ!」だな・・・と(笑)

 

 

 

娘だけど

私の同志のような彼女。

楽しいばかりじゃない6年間だったと思うけれど

いろいろな想いと

いろいろな経験をして

社会に帰っていくんだろうなぁ。

 

 

 

楽しみでもあり

寂しくもあり(笑)

 

 

 

卒業おめでとう!

 

 

 

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

少しずつ親の役目が終わっていきます。

あとは社会に育ててもらわなくちゃ。

 

 

では

また 明日。