去年の手帳を何気なくパラパラとめくり

日記がてら呟いているところを読んでみたら

ある人のひと言に

「めっちゃ腹が立った(怒)!!」

と大きな字で書いてあった。

 

 

 

たった数か月前の自分の感情だけれど

今 読みかえしてみると

 

 

 

「あ~なんてちっちゃい人間なんだろう・・・私」

 

 

 

思わず笑ってしまった。

 

 

 

でも

その時はふつふつと怒りが湧いてきていて

手帳に吐き出すしかなかったんだなぁと

その時の自分を振り返る。

 

 

 

その他にはどんなことを書いていたのか

また パラパラとめくってみれば

まぁまぁ いろんな感情や感想を

その時その時に持っているわけで

 

 

 

良いも悪いも感情に支配されている時は

まるで自分一人が嬉しいとか 悲しいとか 悔しいとか

そんなふうにしか思えないけれど

振り返れば

それは誰かのおかげで上手くいったことであり

誰かと一緒だったから 嫌なことも半減していたんだと

つくづく思い知らされたりする。

 

 

 

上手く行っている時は

「自分は調子がいい」とか

「自分はイケている」

なんて思いがち。

 

 

 

辛い時は

「なんで自分ばっかり」とか

「こんなに私は大変なのに」

なんてこぼす。

 

 

 

だけど

 

 

 

上手くいっているのは自分だけの力じゃないし

このくらいの辛さで終わっているのは

やっぱり誰かのおかげなんだよね。

 

 

 

今ある感情が大きければ大きいほど

ちょっと視点をずらして

周りを見渡して

フォーカスする部分を変えてみれば

その感情に支配されることはない。

 

 

 

そう

そうすれば間違っても

「めっちゃ腹が立った(怒)!」

なんて一言は書かなくてもすむ(笑)

 

 

 

出来ているようで

出来ていないものだ。

 

 

 

「アラフィフになっても まだそんな感じ?」

 

 

 

そんな声も聞こえてきそうだけど

いいの いいの

ちゃんと今 気が付いたから。

 

 

 

あぁ でも 毎度毎度同じことを繰り返していたら

それはどうかと思うけどね。

 

 

 

竹村家家訓

「サルも三回言えばわかる」(竹村 純作)

 

 

 

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

一日一ページのほぼ日手帳には

スケジュール以外に

ブログのネタや仕事の打ち合わせや

飲み会の打ち合わせなどいろいろなことを書いています。

そして たま~に

愚痴なるものを書いていたりして

たまに引っ張り出して読んでみると

笑っちゃうような感じになってます。

 

えぇ もちろん門外不出です(笑)

 

 

では

また 明日。