皆様 こんにちは
竹村 純です。

とある雑誌のオンライン記事に
「仕事に本当にコミュ力は必要なのか」という記事がありました。
最近の就職面接官は「コミュニケーション能力」があるかどうかを
判断材料としているが 本当に「コミュ力」は仕事に必要なのか?
「コミュ力」ばかり重視しては 新しいものはうまれないのでは・・
そんな内容でした。

「コミュニケーション」という言葉は形がありません。
当たり前のことですね。
形が無いということは 「コミュニケーション」と聞いて
人それぞれ頭の中で描くものが違うということです。

「コミュ力をアップする」といっても
一体どんなことなのか?
それが仕事の中でどれほど重要なのか?
確かに分かりにくい話です。

「マナーとコーチングでコミュニケーション力をつける」
そういったところで 人が受ける印象は曖昧です。

皆が仲良く風通しのいい職場。
人間関係に悩まないコミュニケーション力。
このことで仕事能力もアップします!
・・・・・うーん これはコミュニケーション力の第一段階・・・
確かに このレベルのコミュニケーション力が無くても
仕事自体は進んでいくんですよね。
「皆仲良く」=「コミュ力」ではビジネスマンは納得しません。

だから
コミュニケーション力は本当に必要なのか?
と思われてしまうわけですね。

一匹狼で仕事をしても
出来る人は出来る。
「コミュ力」が(この場合は第一段階のコミュ力ですね)高くても
仕事が出来ない人もいる。
実際に会社で仕事をしていれば
確かにその通りです。

大切なのは
その能力を何のためにつかうのか。

形の無い言葉がひとり歩きしてしまわないように
明確に伝えなければいけないと考えさせられました。