私が20代だった頃
そうですね~ かれこれもうふた昔以上(年取ったな~)
松田聖子も林真理子も どちらもあまり好きではなく
というより 「いけすかない」人たちだったのです。

何故か?
恋愛に奔放な松田聖子(神田正輝の大ファンだった私)と
「anan」で言いたい放題発言している林真理子
が ちょと鼻についていたわけです。

そんな事を 思ってしまう私も
20代の未熟者なのですけどね。

しかし 40代も半ばを過ぎると
彼女たちの その生き方に
「頑張ってるよね~」と心から 共感できるんですよ。
今度は 虫のいい話なんですけどね。

彼女たちの基本的な考え方や
自分のスタンスは たぶんさほど変化はないのかも知れないのですが、
私の方が 変わったんでしょうね。

言いたいことを言っていても 結果を残している彼女たちは
とっても カッコいいし
いろいろバッシングされても 貫いて第一線で活躍する事が
大変だということも 今の私にはわかるから。

最初は大風呂敷を広げて
周囲から「何いってんだろうね」って言われても
貫くことで 共感を得られるですね。

もしかしたら、あの頃は私は
彼女たちのすごさについていけなかったのかも。
ようやく 私が追いついたのかな。

どうして そんな事を急に思ったかって?
それは、今日ランチした洋食のお店にあった「anan」の
林真理子のコラムを久しぶりに読んだから。

今では 彼女のコラムは心地よさまで感じます。
40代は 言いたいことをある程度言っても許される年齢になったのかも知れませんね。
といっても、それなりのキャリアがあってこそですが・・・。

あっ でもその「キャリア」特別なことじゃないですよね。
子育てだって、仕事だって、主婦だって、独身女性だって、
ずっと続けていれば 全てが「キャリア」ですから。

そう思ったら
私も いろいろあるな「キャリア」・・・
よし 明日も頑張ろう!!