例えば 味覚。
辛いものが苦手。
甘いものが嫌い。
すっぱいものが 得意ではない。
そういう 言い方をよく使います。
これらの言い方は 味が好きか嫌いか・・・ということですが。

我が家の娘は
食べ物に関して
味自体で 好きか嫌いかを言うことはあまりありません。

「ぐじゅぐじゅしているから嫌だ」
「べちゃべちゃしているから 嫌い」
「なんだか ざらついているから 食べない」

そうなんです。
彼女の優位感覚は触覚系なんです。
味にはこだわりはあまりないのに
食感にはすごくこだわりを持っています。

どちらかというと 息子も同じ。
例えば ハワイの「ロコモコ」
ご飯の上に 食感の違う生野菜がのっているのが
信じられないそうなんです。

触覚系ではない 私は
二人がどうしてそんな事にこだわているのかが
分からないんです。

優位感覚は だいたい4つに分けることができます。
そのことを知っているので
私は 子どもたちの特徴を面白く感じていますし、
あえて直そうとはしません。

でも このことが分からなければ
「なんで この子だけ 人と違うのかしら?」
と 悩むママもいるのかもしれませんね。

小さいことですが
知っていると 気持が楽になることって
結構ありますよ。

優位感覚の お話は
勿論お勉強のやり方にも
活用できます。

その お話は また・・・。