娘の担任の先生曰く
「どんなことでも3か月 続ければ
今度はそれを辞めることが 嫌に感じてくる。
だから、3か月頑張ってみよう!」

この言葉に
「めっちゃ うなずけた」らしい。

娘は幼稚園の頃から中学生になるまで
日本舞踊を習っていました。
負けず嫌いと もともとそういうものが大好きだったこ事の相乗効果で
「高校生になったら なとりになれるわよ」
と 踊りの先生に言われていました。

がっ 毎日の練習は それこそ戦い。
私ではなく 私の母(つまり彼女の祖母)と娘のバトルで成り立っていたんです。
踊りは好きだけれど 毎日の練習が嫌な娘と 習っているのだから毎日真面目に練習させたい母。

ですが、そのおかげで
彼女は 「上手ね」と言われるようになったのです。
いやいやでも 毎日続けていくことによって
練習をしない日は すっきりと一日を終えられなくなったんですね。

で 最初の
「めっちゃ うなずけた」訳です。
「先生 いいこと言うわ~」

経験があるからこその共感。

逆に 経験がなければ
「あ~ 先生何か言っているな。」
位のことで 心に引っ掛かるかどうか。

悲しい思いはさせたくない。
辛い経験もさせたくない。
寂しい思いもさせたくはない。

親は皆そう思います。

ですが、そういう経験をしているからこそ
相手の言葉に共感できたり
相手の気持ちに寄り添えたり出来る事も 
ありますよね。

いろいろな感情を経験させる事も
時には 大切な事。

それを 娘の言葉から教えてもらいました。
「めっちゃ うなずけた」
母としては もう少し丁寧な言葉の方が良かったのですが・・・。
まぁ それはご愛敬ということで。