例えば 世界史にでてくる人物名や場所の名前。
私は カタカナを覚えるのが苦手なので
一生懸命書いて覚えたり、声に出して覚えたりしました。
今でも 意味をもたないカタカナを覚えるのは苦手です。

今日 初めてわかったこと。
娘は 一つの言葉を(人名や場所の名前など)
自分の思いついたイメージで覚えるそうです。
例えば シャンポリオン。
「茎があって穂についてる実がガラスで出来ていて 風が吹いている様子を下から見上げている」映像を思い浮かべて・・・シャンポリオンを思い出す。

なんだか 不思議です。
私だったら シャンポリオンは文字列でしか覚えられない。
もっとも 自分が知っている物であれば
そのものの映像は頭に浮かぶわけですが・・・。

彼女は その事を私に指摘されるまで
その記憶方法が当たり前だと思っていました。
そして、彼女は割と物事を記憶するのは得意です。

テスト前になると
おせっかいな私は 
「いっぱい 書いておぼえなさいね」
「教科書は何回も読んでおぼえるといいよ」
なんて、アドバイスをしていましたが
彼女は そんな事を実行せずに
私をやきもきさせていました。
(なんで 言う通りにしないのかしら 怒!)

でも、今日で納得です。
彼女は彼女の覚え方があったんです。
それも 私には考えもつかなかった記憶方法。

何気ない会話の中から見つけた 子どもの記憶方法。
親子でも 自分と一緒とは限らないようです。