6秒で決まって ひっくり返すのに2時間もかかるもの・・。

それは、「第一印象」です。

春の気配は未だ感じられない北海道ですが、
来月になれば卒業式が行われ、4月から新社会人として新しい環境での生活を送る方も
多いのではないでしょうか。

厳しい就職活動を勝ち抜いて 社会人としていろいろな場面で
いろいろな方と会う機会も増えてくると思います。

で、冒頭の“6秒で決まって~”に戻りますが・・。

6秒というと ビジネスであれば挨拶を交わして お互いの顔を見るくらいの時間ですね。
この6秒で あなたの第一印象は決まってしまいます。

そして、この印象を良くも悪くも覆すのに最低2時間はかかります。

例えば 新規で営業をする場合に名刺交換の後
2時間も相手の方と話すことは・・・あまり無いですよね。

ということは、最初の段階での印象が次のアポイントメントまで
ずっと引きずられてしまうわけです。

良い印象であれば問題はありませんが、悪い印象をもたれてしまった場合は・・・。
どういう結果になるかは・・・容易く想像できます。

同じ商品を買うのなら 知識はあるが印象が悪い営業マンと
知識は詳しく話さなくても印象の良い営業マン 
私だったら 印象が良い営業マンから買いますね。
というよりも、印象の悪い営業マンは買うという交渉まで到達できないですよね。

この第一印象、「昔から無愛想なので仕方がない」なんて思っていませんか?

いえいえ 第一印象は自ら作るものです。
どのように自分を演出していくか?
そこからビジネスは始まっているのです。
攻めのビジネスは まずいい第一印象をつくること。

不思議なことに 自ら作りだした第一印象になりきることで
だんだんそれがなじんできます。

例えば 部長に昇進すれば部長らしくなり
社長になれば社長らしい振る舞いをするように。

いい印象のイメージを浮かべてみましょう。
なかなか 浮かんでこない場合は
身近にいる いい印象の人を思い浮かべるのも
一つの手です。

では、どのように
いい第一印象をどうやって作っていくかは・・・
また、次回に。