「ユートピア」

周囲の大人たちには全くウケがよくありませんが
子供たちとその友達らにはジョークが冴えわたる
ルカリオです

先日も子供とその友達らと遊んでいて
なぜか年齢の話になり
ルカリオ
「私は見た目はおっさんだが、中身は子供なので
みんなと似たような年齢だね
まぁどっかの探偵少年の反対版だと思ってくれ」
と言うと
結構ウケていた
ウケるのは良いが
中身は子供なことに対し全く否定されず
激しく同意というか納得され、
半分は冗談のつもりだったので複雑な気分

また、別の日、子供らと映画を観に行きました
未来の最新技術を詰め込んだ高性能ロボットと
現代の個性あふれる少年少女が織りなす
夢と友情に満ちたSFアニメ映画

パーフェクトヒューマンになれるユートピアで
生活するものの、完璧に近づくほど
個性が失われるのは良くないのでは
という問題提起な内容でした

最近は個性が大事
そのままの自分を大切に
と言いながら
ちょっと尖った発言や行動は集中砲火され炎上

もちろん
危ない方向に感情を爆発させるのは良くないが
その時の感情で発してしまう言葉、行動
少し逸してしまうこともあり
迷惑な行為を肯定するつもりはありませんが
否定的になり過ぎるのも
なんかもったいない気もしてきました
笑いや芸術だけでなく化学やほとんどの分野でも
一見失敗とも思えることから新しい価値が生み出される
ことが多い

他人に迷惑をかけ過ぎずに
自分らしく感情を出して
人間らしく喜怒哀楽のある生活を送る

当たり前のようで
これがなんとも難しい気がしますね


最近観たスポーツの世界大会でも
感情を露わにした熱いプレーで
チームを鼓舞する選手たちの姿に感動しました
さらに敵味方だけでなく第三者も含め
周囲への細かい気遣いもあったりで
この人たちはパーぺきかよって思いましたね


日常のバランス感覚を養うことは大事で
それをもう少し気を付けていきたいとは思いますが
他人の個性、自分の個性ももう少し感じて
感情のぶれるのを楽しむというか
これが人間なんだよ
と思える気持ちを持ちたいもんだと
映画の終盤、どうしても涙腺崩壊してしまう
ルカリオでした

映画の最後のオチのようなもので
主人公が
「ダメな僕も愛してよ!」
と叫びますが
私としては笑えないどころか
なんか刺さりましたね

私もアブノーマルなルカリオで
そのまんまポテトを食べながら
そのまんま東に進んで行こうと思います


追伸

先日の夜、寝る前に

「大人でも子供の心はあったほうが
いいと思うよ」

と、7歳の娘に言われました



空を自由に飛びたいな
Hi!タケコプター
an an an とっても大好きドラえもん~♪_(:3 」∠)_

( 本日の心の懐メロ「ドラえもんのうた」by大杉久美子さん )