こんばんは。
Lucanus_7です。
本日は、前に話していたウェムケンミヤマが到着致しました。
この時期は寒くてヘラクレスは届くものの死着や到着後の死亡が多く発生してます。
そこで、私が考えたのは、寒さを有利に使える生体を購入する事でした。
まず最初に考えたのは国産オオクワガタでした。
国産オオクワガタなら休眠冬眠個体なら大丈夫と言う発想です。
しかし、意外にもオオクワガタ休眠中やましてや冬眠中なんて個体は見かけませんでした。
次に考えたのが低温種でした。
しかし低温種は同時に金額アベレージが高くヘラクレス程ではなくてもリスクが大きいとも感じました。
そんな中休眠中のミヤマクワガタを見つけました。管理温度10度…管理温度8度…冷蔵庫で管理してます。こんな説明文を多数見つけて今回休眠中のミヤマクワガタなら無事届くと判断して購入した訳です。
私の読み通りでした^_^
仮死状態でもなく普通に元気に何もなかったかの様に届きました。
私が想像してたサイズより実物は小さくオークションで書いてある47mmはもっと大きく感じると思っていました。
しかし、その小ささと国産ミヤマでは見ない深みのある銅色の光沢は、写真からは感じ取れなかった良さでもあり同時に私の中で「カッコいいミヤマ」から「かわいいミヤマ」へ印象が変わりました。
当然メスも小さく国産ミヤマでは年に数匹としか見ないサイズの小ささです。
また、メスも国産とは大きく異なり体のツヤは美しさすら感じさせます。
ツノは細く全体的に重厚感のあるものでした。
小さい繋がりでドウイロクワガタなんかと比較的したくなるサイズ感と美しさです。
今回購入したのはオスメスメスの3頭トリオです。
オス 47.5mm
メス 31.5mm
メス 34mm
インド・アルナーチャル・プラデーシュ州西カメン
WF3
とありまし。
インド・アルナーチャルと言うだけで
「あ、高い虫だ。」って最近は思ってしまいます🤣
そしてこちらのウェムケンミヤマは、
2021年12月羽化(現在2022年1月)なのでまだ休眠期間となります。
活動開始は夏頃かと思いますのでそれまではキンキンに冷やしておきます🍺😁
理想は夏の終わり8月頃に起こして8下旬〜9上旬にブリード9下〜10月頭から幼虫飼育スタートかな?と考えてはいます。
一般的にはミヤマの温管理は難しいとされておりいくらエアコンがあるセラーがあると言っても外気温が上がれば多少なりとも飼育温度に影響が発生します。それがミヤマ飼育には露骨に出ると言う考えです。
しかし、寒くなる9月頃の孵化を狙う事でその後春までの温度管理が楽になり季節感も合うため温度管理しやすい訳ですね。
私は北海道住みですのでその辺は有利かと感じています。埼玉や群馬の猛暑から考えたら北海道は夏は冷蔵庫、冬は業務用冷凍庫です🤣
ミヤマを飼うのには適した環境と言えるでしょう。
そういえば。この件に似た話が一部のマニアでは噂になってましたが、「ゴライアスは北海道のブリーダーばかりが成功してる。」と言う話です。今では、北海道のブリーダー達が汗水流してクリアした個体達が全国に流通しておりますが、…このゴライアスが北海道だけ上手く行っていた要因はいくつかありその1つに温度が寒いと言うのがありました。今ではゴライアスは30度で産卵…なんて馬鹿げた話は聞きませんが、過去は30度で産卵…なんて話は良くありました。ましてや良く似たウガンデンシスなんかも28度とかで産んじゃうからです。
しかしゴライアスは全くの別です。
それが、北海道の環境だと自然と作れていた訳ですね^_^
今ではネットにだいぶ飼育情報がでてますが、まだ全て出て無いところを見るとまだまだ解明されてないなと感じます。
話はそれましたが、今回はウェムケンミヤマ着弾のお話でした^_^
それでは