こんばんは。
Lucanus_7です。
本日はEOTの孵化確認と紹介です。
しばらくはこんな感じのグダグダ内容が続くと思いますが、将来見て価値のある情報になると信じて投稿します笑
EOTラインは
ゴリゴリの極太長角ラインを目指してます。
種オスは、
ツノ曲がりで格安購入の158mm個体
実質170mmのスペックはありそうです。
ご覧の通りのハイスペック個体です。
オスメス共に極太美形でこのラインからは大型個体出て当たり前だと思います。
ただし、メスが66mmと小降りなので初令時のサイズにはハンディキャップがあるかと思います。
ブリーダーさんの中には70mm以上のメスしか使わないと言う方も居てそのくらい種親メスのサイズは重要なのです。
また、別種同士の掛け合わせに置いてもくわがたマガジンNo.29の標本データにもある様にメス種の特徴が羽化してくる個体に大きい影響している事は間違えなくコレは同種間に置いても特徴の継承はメスが大きく影響していると思われる。
私がヘラクレス界のトップブリーダーと電話でお話ししていた際血統作成方法を教えてもらった。その方法は流石に書くわけには行かないがこの事が重要なポイントの1つである事を裏付ける内容であった。
グダグダと書いたが、それでも今回のメスは66mmしかないのである。
それだけ血統でリカバリー出来ると考えたからである。
そしてもう一つは、あくまで1ライン増やすと言う過程に過ぎないと言う考えであり後半でも軽く触れるが、とりあえず1年間はラインを増やし続ける作業の様な感覚だ。
孵化して来てますのでひっくり返してみます。
この様に側面に卵を入れていると孵化したのがわかりやすい。
しかしデメリットとしては面倒である。
その為私は、採卵を3日に1回サイクで行い1発目の孵化日などから大体の孵化日を予測して確認する事が多く大体のケースは側面から卵が見えてる事はない。
また、卵管理に関しては色々あるだろうが、私の管理方法はネットではあまり見かけないただ埋めるだけの管理です。
良く濡れたティッシュの上や割り箸で穴を開けてそこに落として…とかありますが、私はそんな面倒な事をしたのはもう10年以上前までの話です笑
今は、2〜4Lくらいのケースにマットと土をテキトーに入れるだけです。
孵化確認は採卵同様ひっくり返して確認してです。
今の所この方法でなんの問題も発生していません。
孵化した個体は1500ccクリアボトルで1〜1.5ヶ月2令まで様子をみます。
800ccでも良いのでしょうが、800、1500とケースの種類が増えるとスペースがキツイので現在は初令〜メス羽化まで使える1500をチョイスしています。
本来はメス2Lブローを予定していたのですが、ヤフオクのショップでの販売が見当たらなかった事とクワガタ種を増やす事を考えあえて高額な1500クリアボトルをチョイスしました。
コレでヘラクレスの廃マットをミヤマやその他の処理班に与える事でマット代を浮かせて飼育を楽しめるわけです🤣
本日は、合計8頭の孵化が確認出来ました。
ほぼ毎日ヘラクレスが孵化してきています。
もちろん毎日このペースだと押し入れしかスペースが無いので途中行き詰まってしまいますので一年中ヘラクレス羽化を目指す為にも多少のクールタイムは必要になります。
ラベルを貼り押し入れへしまいます。
各ライン18頭くらいを目明日に管理しておりますが、中には産み過ぎたライン、早めに打ち止めしてしまったラインなどもありバラツキがありますが、あくまで18以下が基本なので多いものは売り少ないものは諦めてそのまま管理です。
現在のヘラクレス飼育方針としては、「低体重極太美形大型」を目指しています。
「低体重極太美形大型」を目指すには小さいボディーにボディーと同じ位の胸幅から三角形を描く様な胸角(俗に言うニンジン🥕型)、そして驚異の胸角率が求められる。
その考えからはかけ離れた血統かとは思いますが、私の現在の飼育環境でどこまで血統のスペックを引き出せるかが結果に直結するかと思います。
また、その他の考えとして現在飼育スタートしたばかりですので1ラインに力を入れるのでは無く宝くじ感覚で複数ラインを肩の力を抜きながら見てます笑
「広く浅く」という感じです。
1血統大体18頭くらいしか所持しておらず今後更にオスメスの偏りが起きる事を考えると最悪種オス3択とかになります。
そんな浅くしか見てない血統から目を引く個体が羽化していればそのラインを30頭管理、60頭、90頭と拡大していきます。
勿論期待の出来なかったと感じた血統も8頭程度でも個体を残してなんとかインブリードを目指します。
Amazonicoさんの大型連発ラインもOAKSさんが期待してない全て売り切りラインからのアウトだった様です。
自分がもしOAKSさんだったら悔しいので全売りしないって考えです笑
話は変わり、私のライン表記はEOTの文字1文字1文字に意味があり。次世代交配の際の参考になります。
ちなみにその他の血統にAFやBYなどありますが1文字目のAやBは種オスを意味してます。
AのオスとFのメスを交配したと言う意味です。
つまりABとBYを交配すればBの戻し交配になります。
戻し交配の定理も様々なのでそれ戻し交配じゃ無いとかあるかもしれませんが、あくまで戻し交配の1例とお考え下さい。
今後Bの血で良い個体が連発する様ならBで戻す事でより良い結果に繋げるわけです。
他のブリーダーさんの血統ポリシーはわかりませんが、私はとりあえずはこんな感じで悪い言い方私だけわかれば良いかなと思ってます🤣
もちろんCBF2からは更に表記が複雑になるかと思います。
それでは今日はこの辺で😉