皆さんこんばんは。
今回は、KRラインの採卵です。
KRラインとは、
極太極太系の種♂を使い♀は極太長角系の個体を使っています。
次世代からは恐らくラインが派生する形になりKRで2系統以上になると思われます。
KR1(仮)は極太極短、KR2(仮)は極太長角と言ったスタイルです。
種親サイズは、105×67のCBF1です。
こちらが今回の種オスです。
凄い個体でも無いですが、特徴はしっかり出ているので次世代で結果に繋がります。
産卵セットは組んでから2日が経ちました。
メスが地上に出ていましたので割り出します。
今回は30卵の採卵となりました。
小ぶりなメスの為出だしはいい様です。
無精卵が無いかだけ心配ですが、再セット致します。
あまりにも数が多くても抱えきれないので程々で今回も辞めます。
普段は30ならもうお終いですが、今回はK系統1発目なので保険です。
我が家では、産卵セットは基本3日に1回割り出しです。
マットを見て産んでれば割り出します。
少し見ていればマットを見ただけで産んでるか産んでないかはわかります。
コレは他の種類にも言える事です。(もちろん全種ではありません。)
AFラインに関しては、
1頭だけケースを移動
♂の様に感じましたが、メスの気もします。
メスだとすると足の良いメスです。
今回はオスだった場合の保険でとりあえずパン屋さんに入れました。
メスでも100gを超えてくる個体もいますのでパン屋さんでも悪くはないと思います。
管理温度は、オス判定なので22度です。
ブリーダーの基本ですが、インブリをする為にオスとメスで温度帯を変えて飼育します。
オスは温度帯を上げることで幼虫期間を短くしメスは温度帯を下げることで幼虫期間を長くします。
同じ温度帯だとメスの方が先に羽化してしまいオスがブリード出来る頃にはメスが寿命が来ます。
それを対策する方法です。
その他にもオスとメスを同じケースで飼育する事で羽化ズレを防止する方法もあります。
孵化時期に大きいな差のないオスとメスを同じケースで飼育するとメスが蛹化するとオスも追って蛹化します。羽化ズレは1.2ヶ月以内でブリードも可能な範囲となります。
また、羽化後の個体でもメスをワインセラーなどの低温度帯で飼育する事でオスメスの羽化ズレをリカバリーできます。
後食までの期間を極力引っ張れます。
3ヶ月くらいは全然ずれ込ませられますので超本気でやる場合はメス幼虫を低温飼育、羽化後低温管理で卵からブリードまでの期間を最大限に伸ばしてオスを極力長く幼虫させてインブリードさせると良いかと思います。
ギネスブリーダーは大体この方法かと思います。
あまりここまで飼育方法を明確に書いてあるブログ記事は見ないのでここまで書くと「おいおい…書きすぎだよ…」って思う方も居るかもしれません笑
が、今後もオープンにやっていくつもりです。
以前よりマメな更新目指して頑張りますのでご愛読宜しくお願い致します(^ ^)