「♪ あお~げばとお~とし わが~しの~おん~ ♬」

「涙を流す」とは泣いた時の様子を表す表現。
しかしそれは悲しいときばかりとは限りませんよね。
嬉しいとき、怒っているとき・・・などなど。
他にも目にゴミが入ったとき・・・

そう
涙には、目の表面の乾燥を防ぎ、細菌やゴミを洗い流す役割もあります。
つまり涙は『目の洗浄液』 

涙は目頭の涙腺という分泌腺から
通常1日 0.6ml  年間220ml の量が分泌されるらしいです。

では、1日0.6ml分泌された涙は、いったいどこへいくの

これは泣いた時の涙と違うため、流れ落ちるってことはないらしい
また、細菌やゴミを洗い流す目的があるため
蒸発するのを待っていては意味がない・・・

実は、用済みとなった涙は
鼻涙管という排水管に流され、その後の行き先は鼻の中 鼻 
そこで涙が運んだ細菌やゴミは、鼻くその原料になるんですって 

もし鼻涙管が炎症を起こし、涙が鼻へ行かなくなったら
目ヤニが大量に出てしまうらしい

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花粉症の私が朝起きて、目ヤニで目がカピカピしてるのは
鼻が詰まって、洗い流された花粉が鼻に流れなくて
目ヤニになっているってこと~~
ギャーッ


「ビールは1ℓ飲めるけど、水を1ℓは飲めないよね~
なんて言いながら、お酒を酌み交わしたことありませんか

これはホントなんですって
ではどうして何でしょう

飲み込まれた水分は胃に入り、1時的に貯められた後、
少量ずつ十二指腸をとおり小腸や大腸に送られ、
そこではじめて水分の吸収がなされるそうです。

だけどアルコールの場合は胃に入ってすぐから
一部の水分を伴い胃壁からの吸収がはじまるんですって。
更に、アルコールに炭酸ガスや砂糖が混じると
一層吸収が早まるのです。
また、アルコールには利尿作用があるため
早くに体外に排泄されるのです。

水は胃にたまり、一定量を過ぎると苦しくて吐き出してしまうのです。

この違いで水は飲めないけど、ビールは飲めるらしいです

だけど体のためには
アルコールの飲みすぎには十分気を付けましょうね
私たちのからだでは
   毎日1.8ℓも劇薬が作られているのです


人間の胃は、食べ物を消化するために、
毎日1.8ℓもの胃液を分泌するそうです
その成分は塩酸とペプシン、水。

塩酸は劇薬の一種であることは知られていますが、体内では
食物に混じった細菌を殺したり、食物を分解を助ける役割です。

ペプシンはタンパク質を分解する酵素で、強力な破壊力を持ちます。
胃液のペプシンを取り出してステーキにかけてみると
瞬く間にドロドロに溶けてしまうほどなんですって

では何故、胃は溶けないの

それは胃の内壁は粘液でおおわれていて保護されているから。

しかし、胃液と胃壁の粘膜のバランスが崩れて
胃液が必要以上に分泌されたり、粘液が必要以下しか出なかったりすると
胃壁が胃液に侵されて、胃潰瘍になってしまうらしい。

原因の1つにストレスがあるらしい。
仕事などでのイライラが多い人、気を付けて

お昼休みは散歩をしてみてはいかが
気候もいいのでいい気分転換になるかも・・・
新しい発見もあったりして