こんにちは!
体にやさしい手作りお菓子教室『LuaLua』の なかみちあや です!
幼稚園入園準備、どんなことをしたらいいの〜?
今回のテーマは『食べ物の好き嫌いが多い』
を取り上げたいと思います。
偏食のお子さんは、お弁当や給食の時間なかなか進まなかったり、最後まで残ってしまったりと子どもたちも食事の時間を楽しめないことも多いです。
偏食については、入園前からも取り組んでいる家庭もあるかと思いますが、しょうがないわ〜ときてしまった方は、少し意識してお子さんと取り組んでみると、幼稚園での食事の時間が少しでも楽しくなるかもしれません。
①苦手な物を全く口にしない場合
まずは一口でもいいから、食べられるようにしていきます。苦手な物ばかり一口ずつだとハードルが高いので、好きなものの中に1つチャレンジ食材を入れて、一口は食べてみるようにしていきます。一口が難しければほんのひとかけらから。お子さんの挑戦できるレベルに合わせてあげるといいと思います。
そして食べられたら、たくさん褒める!(←これ大事!)
ちょっとオーバーなくらい褒めて、子どもが“やればできる!食べられた!”を感じられるようにしていってあげて下さい。
②食べられるけど進んで食べない
苦手でちまちま少しずつ食べて、日が暮れそう・・・
そんな時は、食べれる量を子どもに決めてもらうといいです。
どれだけ食べられるか聞いて、自分で食べる分を決めてもらう。
自分で決めたのだから、最後まで頑張ってみよう!
と進めていきます。
初めはうまくいかないこともあるかもしれませんが、“自分で決める”ということが大切なので続けてみて下さい。
そして食べられた時は、たくさん褒める!!
③食材の本や家庭菜園などで身近に感じれる環境を作る
苦手な食材が自分の生活の中で身近になることで、食べる意欲がわいてくることもあります。野菜全般が苦手だった子が、クラスで育てたナスとピーマンの炒め物を食べることができた!ということもよくあることです。
一緒に食材を買いにいって、お料理のお手伝いもいいかもしれません。
何か子どもたちが身近に感じられる環境を作ってみて下さい。
④それでも苦手な物が多いとき
幼稚園生活が始まると“食事の時間はどうしているのだろう”とママも心配かと思います。
ぜひ担任の先生に今の状況を伝えて、家でこんなことをしていますということを話したり、園での様子も聞いたりしながら、一緒に取り組んでみて下さい。友達と一緒なら食べれるようになったりすることもあったりします。心配しすぎず、長い目で子どもの少しずつの変化を受け止めていってあげてくださいね!
苦手な物をすぐには食べれるようにならないかもしれないけれど、日々の積み重ねが大切。
子どもの頑張りはその子によって違うので、その子が頑張れたところを見逃さず自信に繋げながら、少しずつ克服していけるといいなと思います。
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