4年前、入院していた時に読んだ本

この米沢富美子さんのことは

日本経済新聞で人気の
「私の履歴書」に1ヶ月
連載されていた時に知りました。


全然興味ない人のは読まないけど
この人のは圧倒されて
毎朝、新聞読むのが楽しみでしたニコニコ

小学生でIQ175とか
学生結婚とか
女性初の日本物理学会長とか

頼もしい~✴️

でも自慢話が多すぎる~ニコ
娘たちのレール作り過ぎで
東大4兄弟の佐藤ママみたい~

なんて、たくさん突っ込みました。

が、この人の業績にはひれ伏す
しかない滝汗


なぜ、この本を自分の病室に
いれたかと言うと、

この人、いろんな癌になっても
全然平気で、パワフルに
生き抜いてて
私も元気になれそうだったから。

米沢さんは1年前に
亡くなりましたが
死因は癌ではなく心不全。

どんな病気しても
復活してまたパワフルに
働き始め、
化け物
と言われたとか。

総計5回の癌の手術をして
ますが、手術翌日から
論文を書いてたりしていましたポーン


小学生のときに
迷路の問題を解いていて

問題を出口から捉える
思考を獲得

したそうです。

闇雲につき走るのではなく
到達点を予測して進む

これが、遥かに省エネで答えが
得られるし

予測した到達点が違ってたと
判明すれば
その時点で新しい到達点を予測し直す

これを繰り返して
幼い頃から
生きてきたそうです!

もう、当時の
スーパー小学生ですね!

彼女の連載の後、

私の夫の会社の会長の
「私の履歴書」
連載が始まりました。

うむ、日経の人気欄の連載ですから
そりゃもう、やはり

自慢の経歴オンパレードです滝汗

その後、まとめた内容を
本にして、知り合いに
売っていたそうです。


以前、私の父の親戚の方も
半生を綴った本を
自費出版して親戚中に
配っておりました。

私の家にも送られて来ましたが
正直、遠縁の知らないおじさんの
半生が書かれた本を
送られても。。。笑い泣き

私の母の書道の先生は
ある時を境に
急に、自分の作品を
生徒さんたちに
売りまくるようになり
母は、たくさん買わされました。


母は、
「私も歳をとったら
自分の作品や
自分史本作って売りつけたり
するようになるんだろうか。。。

嫌だなあ。そんな老人に
なりたくないなあ。」

と言ってましたが、
今のところ
その気配は全くないので
大丈夫みたいです。


林真理子さんの
文章の書き方の本に



『有名人は日常を知らせる
だけで価値がある

無名なあなたのことは

誰も知りたくなんかない

人を惹きつけたいならば
文章力を磨いてください。

というようなことが
書いてあって、
なるほど、と思いました。

自分史を書くって、
結構、自分自身は
楽しい気がします。

でも、全く赤の他人からしたら
テーマが興味深いもの
その人のアンテナにひっかかる
エピソードがない
友達でもない

なら
なかなかね、
読んでもらうのはね。。。


そうそう実は
明け方、私は
すっごーく
面白い感動ものの夢
を見ました。

どうしても誰かに聞いて欲しくて
娘に話したら

「あの、ごめんね。

その夢の話さあ。。。
つまらない

と言われてしまいました。

自分史、自分の睡眠中に見た夢は

大抵は他人にはつまらないかも、です笑い泣き