またまた、見つけた
ブレずにいた人。

この本の著者、松本侑子さん



表紙の美し~‼️女性は
太宰治と心中した

山崎富栄さん

太字で書いてしまった滝汗

初めてこの写真見たとき

目が釘付けに。

こんな美しい切れ長一重
見たことないっチュー

も一回、アップで。



松本侑子さんは作家であり翻訳家です。

前々回、
「ブレずにいた人」
に書いた
山口令子さんと同じく

彼女もニュースステーションで
キャスターの経験がありました。びっくり
(初代の天気予報担当)

10年以上前、松本侑子さんの
ブログを毎日読み

この本が出来上がっていく過程を
楽しみに待ちましたニヤリ

彼女の取材力が半端なく
凄まじい信念を感じました。

つまり、

酒場の女で
知能が低い
魅力もない
スキャンダルの女

と言われ続けて
きた山崎富栄について
作者は疑問に思い、

独自に調べ始めたのです。

ブログでは、
「富栄の夫が戦死した地、
フィリピンへ行ってきます!」

なんて書いてあると
私も

良い取材が出来ますように!

と祈ったものです。

他にも太宰ゆかりの地、
青森、山梨、神奈川、三鷹

他、すべての関係者ゆかりの地へ。

出来上がった本は

素晴らしい!
想像以上!

でした。

お天気お姉さんを辞めて
作家に転身したのは
正解だと思いました。おねがい


実際の山崎富栄は
知能の低い女どころか

知的な両親のもとで
良家のお嬢様として
大切に愛情深く育てられ、びっくり

美容、結髪、洋裁、
語学にも堪能でロシア語も
勉強していたとか。びっくり

叔母の山崎伊久江は
明仁皇太子のご成婚に際して
美智子妃殿下の十二単の着付けの
担当もしているのです。びっくり

それを知った松本侑子さんの
取材魂がメラメラ🔥と
なったわけですね。

しかし、作者は
あとがきで

本当の主人公は
父親の晴弘だったかも

と書いています。


太宰治と自分の娘、富栄の遺体を見た
父親、山崎晴弘の描写は

切ない辛いというものを通り越した
胸を抉られるような
感情に読者もなります。。。

娘を持つお父さんは
この本を読むなら覚悟して
読みましょう。

この本を読んで、

太宰治が嫌いになったムキー

という人も結構いたみたいですが、
はい、私もその1人ですキョロキョロ


でも、松本侑子さんは
アンチ太宰の目で書いてないし

侑子さん自身は太宰ファンなので
アンチが増えるのは本望では
ないでしょうね。。。



で、久しぶりに
松本侑子さんを調べたら
ちゃんとブレずに
赤毛のアンツアーやってる!

良かった!✴️

赤毛のアンの現代翻訳家といったら
やはりこの方ですから!


山崎富栄の日記です↓

ひゃー酔っ払い
こんな日記書かせちゃう
太宰治って。。。
ずるいっ!
(私はもう今は太宰は嫌いでもなんでもない)