今年最後のグループセッションでした。
やはりその時に集まるメンバーというのは、なんだかしらの共通点であったり
同じ色役だったりします。
頭、体、行動のすべてが一緒というのではありませんが
同じ色役だからこそわかること
他の人の話を聞いて
客観視することでより自分に落とし込むことができたりします。
今日のグループセッションでは
いつも私がお話している
「言葉の鎖」のこと
誰かに言われた言葉に囚われるとどうなるのか？
ということをお話ししました。
「あなたは〇〇だよ」
「あなた今後〇〇になっていくよ」
このような言葉を言ってもらうことって誰にもあります。
それが励みになったり
自分の中での起爆剤になって
一気に行動を起こし
そのようになっている方もたくさんおられると思います。
ですが、その逆もあります。
「あなたは〇〇だよ」
って言われたことに囚われすぎて
そうなっていない現状を責めたり
「自分があの時こうしなかったから悪いんだ」
と自分にバツをつけてしまう・・・
それはとても苦しいこと
人は常に決断をしています。
でもその決断がどうしてもできずに
誰かに何かを言ってもらいたいと思う事
背中を押してくれる言葉が欲しくなる事
自分が何者かを言い当てて欲しい事
決して悪い事ではありません
でもそんなときは
自分がこの人だ！と思える人
この人になら騙されてもいい！
とアホみたいに信じられる人を
自分の意志で選んでください。
自分の意志で決めてください。
世の中には
心が囚われるような
支配されるような言葉・情報はたくさんあります。
あの人がいいって言ってたから
この人はすごいと言われているから
で決めるのではなく
自分で信じられる人を選び決めて欲しい
信じる、信じきるというのは覚悟が伴うもの。
信じ切られないのなら
もし心がチクっとしたのなら
そのサインを絶対に見逃さないで欲しい
自分にとって鎖になっていると思うなら、今すぐにでもその鎖を降ろしてください。
人は迷うもの
間違うこともある
誰かの言葉を握りしめて、それを励みにすること
自ら鎖に縛ることが悪いことではありません。
ただ苦しみになることもあるってことを知っていて欲しい
私のセッションで大事にしている事
それは、貴方の内側に眠っている
本当の決断を照らしてあげる事です。
何かを決めてあげる事ではなく
貴方の中に眠る
本当の気持ちを万葉を通して紐解いて
照らす事
本当の答えは
貴方の中に眠っているから・・・
