4月上旬、ようやくシコリの正体を知る日が来た。

単なる腹腔鏡手術時の何らかのアプローチによる

炎症性のものだと信じたかった。


診察を待っている間、入院時の診断書を貰おうと

受付に行った。。。。その書類には。。。。。

「転移性腹壁腫瘍」

と、書かれていた。。。


マジかよ。。。。

早期発見で、癌は小さくて、

子宮取ったら終わりのはずだろ!!

リンパ浮腫の治療だけで良いはずだろ!!


その日は手術に付き添ってくれた友人も来てくれていた。

診断書を見てから、呆然となってしまった。

帰って良いかな。。。。 結果は分かったし。。。

友人に伝えたとき、友人はただ黙って聞いていた。


診察を伝える番号が表示され、部屋に入った。

教授の説明が始まり、黙って聞いていた。

教授は何故か、友人の方を見て話し、

何で患者の目を見て話さないのか。。。。

やっぱりこの先生とは相性合わないなと、改めて思った。


結果は、リンパ節転移は無いが、子宮にあった癌と

染色体等が似ていることから転移だと言う事。

原因は、毛細血管から流れた可能性が高いとのこと。

腹腔鏡手術が原因ではないか?と質問したが、

それは可能性的に低いらしい。

ホントの所はどうなんだか。。。。


そして今後の治療方針は、抗がん剤投与となり、

6クール投与する事となった。


その帰り、友人と病院近くで昼食をとったが、

食事が来るのを待つ間、思わず泣いてしまった。。。。

悲しいと言うより、悔しかった。。。。