ひなと日向ぼっこ -2ページ目

引越しから一か月もしないうちに

私は手術の日を迎えた。


身体作りはしてきた。

できることは全部した。

自分の中に悔いはない。


だけど、当日。

私の身体の一部がなくなるのかと

すごく悲しく、ひとり病室で泣きそうになった。


私の選択はこれでいいのか。

ここに来てぐらつく。


転移がこれからあるかもしれないのに

手術をためらうことはないのに

やはり怖い。


全身麻酔や

残る傷口

怖さはどんどん出てくる



だけど、私は

大切な家族のため

そして自分自身のために

生きたいと思ったから


怖くても乗り切ろうと思い

術衣に着替えた。


きっと子供たちは私のいつもと違う様子を見て、不安を覚えるだろう。


だから、笑顔でいってくるね。と

伝えることを忘れずにしようと心に決めた。