名もない様な小さな峠。また古来より知られた難所とも言われる大きな峠。各各数多の人がそこを通過したことだろう。



群馬県安中市横川、長野県軽井沢町をつなぐ碓氷峠。この峠は、私にとっては 特別な意味 を持つ峠である。

これはかつて信越本線、横川軽井沢間で活躍していた EF63 の運転台である。先日 横川の 鉄道文化むら を訪れた際に撮影した。私はいわゆる 鉄ちゃん ではないので鉄道についてあまり知識はないが、いずれにせよこの峠は鉄道にとっては日本有数の急勾配であるため、通常の電車の編成ではこの区間を登りきることができない。そこで後ろから後押しをする形で 補助機関車 として連結されたこの区間専用の特別な電気機関車である。

それゆえこの機関車は 峠のシェルパ という愛称もある。またEF63と申し上げたら、やはり EF62 も挙げなければならないだろう。
そしてこれも。

写真としてはあまりよろしくないが・・・
以下 続く
