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新聞記事を、かみ砕くっ!

Amebaでブログを始めよう!

こんにちは。いや、こんばんは。いや、おはようございますかもしれないですね。こういうブログとかのエントリーって、どういう挨拶をすればいいのか、いつも困ります。

私事ですが、本日からブログを始めさせていただきます。皆々様のあたたかい叱咤激励をおまちしております!

では、今日のテーマについて書き始めます。あ、このブログでは毎回テーマ(題名)を決めて、そのテーマにそったりそらなかったりする話題を提供していく予定です。よろしくおねがいします。

さっそく、「人とのご縁」が今日のテーマ。最近わたくしの後輩がつくづく「人とのご縁」について感じることがあるそうです。ある人に出会って、自分が変わった。またある人に出会って、世界が変わった。もしくはある人が私に出会って、歩む道を変えた。いろいろあると思います。私自身も、これまでの短い人生の中でいろいろな人と出会い、「縁」の大切さ、実感した気でおります。ので、今回は私にとっての「縁」、また、そもそも「出会い」とはなにか、つづります。

大学4年間、アメリカに留学していました。そこでは自分の周りのすべての人が初対面。もう、「出会い」しかないんですね。そんな中で私の中に、ある一つの確固とした人生のテーマが生まれました。”Meet New People” - 「新しい人に出会う」。直訳するとこんな感じですが、自分にとって「新しい」人に「出会う」というのがいかに大切か、4年間で思い知りました。

ここですべての体験を語ることは、うっとうしいでしょうし、スペース的にもつらいので割愛させていただきますが、私は、”Meet New People”というのが、「世界平和」というものへの大きな大きな第一歩になるのではないか、と思っています。宗教じみて気持ち悪いですが、くそまじめにそうおもっています。

世にはびこる、いわれのない「差別」「偏見」「先入観」というものは、ひとえに「無知」からくると私は考えます。ちょっと考えてみてください。あなた自身がいま、嫌いな人。もしくは人々。その人の事、どこまで知っていますか?イメージで嫌っていませんか?食わず嫌いじゃないですか?身近な嫌いなやつなら、確固とした理由があることが多いでしょうね。でも、たとえば、「おれは〇〇人がきらいだ。」という人。その人はどこまでその人たちに対しての知識があるのでしょうか。

私自身の体験でいうと、渡米当初、はっきり言って黒人がこわくてこわくてしかたありませんでした。ラッパーな感じ。アメフトな感じ。肉食な感じ。嫌いだったといっていいかもしれません。でもね、黒人の友達が増えていくにつれて、特に意識したわけではないけれど、そういった感情は変わっていきました。彼ら、本当はけっこうシャイだったりするんです。もちろんカントリーミュージック大好きなやつもいます。ベジタリアンだっているし、運動音痴ももちろん。あくまで私たちがもっている黒人に対するイメージは、一般化されたものであって、それは一人ひとりにはあてはまらないんです。一般化している時点で、人間をロボットのようなものにしかみていないんです。

そうはいっても、今でも黒人を見たらかまえてしまうところはありますし、ちょっとこわがってるかもしれない。けれど、昔みたいに「黒人はこわい」なんて言わない。言えない。わたしの、いやおれのどん底を救ってくれたあいつはどっからどうみても黒人だから。あいつを否定なんてできないし、しない。

話とびましたが、けっきょく「知る」ことで、無意味な差別や偏見はなくなると思うんですね。差別する対象の人と出会い、知り合ったうえで差別することは、無知な差別とはまったくの別物だとおもいます。

そして、人を「知る」ためには「出会う」しかない。んです。”Meet New People”って難しいようで簡単で、単純だけど複雑なんです。常にオープンな自分をもつ、ってことなんですかね。わたしもペーペーの極みみたいな人間なんで、えらそうなことは言えませんが、人との「出会い」を大切に、日々生きていく努力をしています。そしてすべての「出会い」を「ご縁」と言えるよう、日々精進あるのみだと、肝に銘じております。たぶん。

こんな感じです!!ではまた!!


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