生まれて初めて、結婚をリアルに思い描けた人だった。
・・・というか、ちゃんと付き合うカタチになる前から、
彼はあたしとの将来をバカみたいに真剣に語ってて、
最初は興味本位でそれを聞いてたあたしも、いつの間にか、
彼のペースに巻き込まれちゃったんだなぁ、、、
今思い出せば、付き合う前から「お前と結婚したらな・・・」なんて話するなんて
彼はどれ程おかしくて、恥ずかしい話をあたしにしてたんだろう(笑)
でも、あの頃から、将来まで自分を見ていてくれることが正直にうれしかった。
こうゆうのを「腐れ縁」って言うんだろうな。
彼とあたしが、初めて2人きりで会ったのは大学2回生の5月。
当時、あたしには遠距離恋愛中の彼氏がいて、
彼には同じ学部に彼女がいた。
顔を合わせたら挨拶程度だった私たちは、偶然、同じ授業をとっていた。
隣に座って授業をうけるようになり、
ちょっとずつじゃれあうようになり、
毎週金曜のこの授業がある日には、私は週の中で一番おしゃれだと思う服を選ぶようになっていった。
彼が授業に来ない日は、がっかりした。
話の流れから、うちで2人きりのたこ焼きをすることになり、
一緒に買い物に行き、楽しくたこ焼きを食べて、
くっついてパソコンをのぞきながらおしゃべりをして、
夜は、一緒のベッドで寝た。
その時から、私は、彼に恋をしていた。