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オリジナル小説、第一弾

f.e~例えば、~

第一話「例えば、こんな出会い」


今は2137年、21世紀に入って137年もたつのだが、科学の進歩も微妙で、空飛ぶ車とか、アニメに出てくるロボットとかなんてものは、一切ない
夢を壊すようで申し訳ないがこれが現実だ

あ、自己紹介をしてなかったな

オレの名前は、齋藤 雪路

年齢 15

性格 やや温厚(自分ではそう思ってる)

勉強 苦手

長所とかは一切ない

でも強いて言えば、優しいっていうところかな

こうゆうことは、自分で言って恥ずかしいけど…

まぁ、そんな話は置いといて

そんな時代だから、オレは未来に行けたらなと、思ってるわけだ

無理だってわかってたけど、なんとなく夢見てた

そう、あの日がくるまでは…



雪路「…ふぁあ、眠い…」

「もう一回寝ちゃおうかな…」

そう言いオレは布団をかぶった

でも、その布団はすぐに引き剥がされた

魅波「なにしてんのぉ?遅刻するよぉ?」

このおっとりした喋り方の女は、俺んちに居候していて…

魅波「…えぇ?どうしてぇ?ここはボクんちだよぉ…?」

雪路「えッ!!なんで心の声まで聞こえんだよ!?」

魅波「だってボク超能力だしぃ」

雪路「嘘つけ」

まぁ、いいや

さっきのは、オレがカッコつけたかっただけです…すみません。

…ホントのところは、魅波が言ったようにオレが居候させてもらってる

別に、家がないほど貧乏なわけじゃなくて、親が、楽しい世界一周旅行に、出掛けてるからなわけで

しかも、そのペアチケットはオレが福引きで貰ったのに、オレを置いていくという最悪な親だ

んで、一人で可哀想だからと、いうことで彼女の親に面倒をみてもらってる

まぁここは母屋から1キロぐらい離れた、離れなんだけどな…

こんなところまで起こしにくる魅波も魅波だよな…

そう、話の内容からわかるように

さっきオレを起こしにきた女 春山 魅波はお金持ちでありオレのいとこだ

敷地の広さもハンパじゃない

なんせ、敷地のなかに学校があるしな

魅波曰わく、魅波の親父が「敷地が余ってて困ってる」と、お金持ち発言をしたのが原因らしい

離れから近いから別にいいけど

ちなみに魅波は手芸部に所属している

魅波に理由を聞いたら「一番得意だから」と、答えた

…上手いのは認めるけど

魅波「さっきからぼーっとしてどうしたのぉ?」

「ボク今日から週番だからもう行くねぇ」

雪路「おぅ、んで飯は下に置いてあるのか?」

魅波「うん、置いてあるからぁ、急いで食べて学校きなよぉ」

雪路「わかってるから、早く行きなよ」

魅波「うん、バイバイ」

アイツといるとペースを乱される気がする…

でも料理は旨い



雪路「ヤベッ!ホントに遅刻しそうになるとは!」

魅波が行ってからすぐに二度寝をしてしまった

今は8時20分

8時25分までに校門に入らなければアウトだ

そんなこんなで、オレは苦手なダッシュをしている

雪路「はぁ…、はぁ…ぁ」

もう限界だ…

今日は遅刻しよう

明日早登校すれば済むことだ

そう自分に言い聞かせてその場に座る

雪路「ふぅ…はぁ……、んぁ」

呼吸が安定しない

更に寝そべる

雪路「………ふぅ」

呼吸が安定してきた

オレは空を見上げる

今日は運のいいことに快晴だ

こうして空を見上げると、心がスッキリする

オレは、たまにこうやって空を見上げてたりする


??「……ぅ…う…」

雪路「ん?」

なぜか茂みの方で、うめき声のようなものが聞こえる

もう一度聞こえないかと耳を澄ます

声はしない

雪路「聞き間違えかな」

そう言いつつ見に行く

そんな興味の塊みたいな自分がオレは好きだった

  ーガザッガザッー

思わず身構える

??「お腹空いた…ぁ」

   ーバタッー

雪路「女の子?」

しかもコスプレなんかしている

雪路「………」

  「もしもし?もーしもーし?」

呼び掛けるが半分意識は飛んでるみたいで頷くことしかしない

そして、一番心配なのはその子は妙にげっそりしていることだ


「もしかして…病気か?だとしたら、どうすれば…」

  「キミ家は?」

??「………なぃ…」

おっ答えた…

なんて、関心している場合じゃない

ないなら…ひとまずオレんちに行くか…

オレはその子をおぶって家へと走った

雪路「はぁ…はぁ…ぁ」

走ったあと、すぐ走るのはやっぱりキツい

ハッキリ言って死にそうだ

雪路「はぁ…はぁ…、家が遠いな…はぁ」



やっとの思いで、家についたときは、もう昼過ぎになっていた

雪路「はぁ…ぁ…、体力落ちてるな…」

??「ぅ…ん…、あれ?ここ…どこ…?」

女の子はゆっくり起きながら言った

雪路「ここはオレんちだよ」

??「そぅ…、あれ…!?T-7がない!?」

起きて早々へんなことをいう子だ

??「キミ、青いこれくらいの球体知らない!?」

身振り手振りで、大きさを表すが、オレにはなんのことかわからない

雪路「えっと、なんのことかな?」

??「あたしが倒れてた場所に落ちてなかった?」

いや、あの時は気が動転してそれどころじゃなかったな…

雪路「残念だけど、見てないよ」

??「そぅ…、どうしよう…」

そう言えば、さっきはよく見てなかったのだけど、よく見ると結構可愛い…

雪路「そう言えば、名前を聞いてなかったね」

??「ん?あたしの名前?…あたしは、S・サヤ」

  「この時代の文字を使うと、里山 紗耶っていうのかな、うん」

雪路「………」

ん?今この時代の人じゃないみたいな発言をしなかったか?

いや、聞き間違えだろう

紗耶「ううん、聞き間違えじゃないよ」

またか…、コイツも超能力者なのか…?

紗耶「ううん、違うよ。だってキミ、ちゃんと喋ってるじゃない?」

雪路「えッ!!?」

思わず声が出てしまった…

そうか、魅波は心の声を読みとってたわけじゃなく

オレの声に返してただけだったんだ…

これっていわゆる思考だだもれ?

今まで気付かなかったオレって凄いな…

紗耶「…また喋ってるよ」

雪路「……」

はぁ、もう駄目だ…

この癖早く治さなければ…

オレの秘密が漏れてしまう…

紗耶「治すの、頑張ってね」

雪路「………」

こうしてオレと紗耶は出会ったのだった

To be continued

しばらく間が空いた後ふと、結衣が口を開いた

結衣「大和くん…あたし、大和くんに言わなきゃいけないことがあるの…。」


大和「…え?」


結衣「あたしね、料理の勉強のためにフランスに行こうと思ってるの…」

大和「…えっ!そんな大事なこと、どうして話してくれなかったの!?」

結衣「ごめんね…なんか言いづらくて…」

大和「まぁ、結衣ちゃんが決めたことならオレは口を出さないよ」

結衣「大和くん、ありがとっ!」

そう言い結衣はオレに屈託のない笑顔を見せてくれた

多分そのときの笑顔をオレは忘れないだろう…

結衣ちゃんはフランスに11月に行くといっていた

今は10月だ

まだまだ時間はある

これから離ればなれになってしまうから、できるだけ後悔しないように、結衣ちゃんと一緒にいることにした

そして、運命の日は訪れた

大和「……う、うう」

朝だ

昨日は結衣ちゃんと映画を見た

これで何回目になるだろう…

それだけ結衣と色んなことをしたということだ

大和「もうこんな時間か…」

今日は昼頃から結衣ちゃんと遊園地に行く約束をしている

今はちょうど、10時だ

今から準備をしなくても間に合う時間だけど、オレはなんとなく準備をしていた



結衣ちゃんとは駅で待ち合わせしている

大和「やっぱり早く来すぎたかな…?」

と、時計をみる

時計は11時を指している

あと、一時間をどうやって潰そうかと思っていると意外な人が話しかけてきた

萌果「あ…大和くん…」

話しかけてきたのは萌果ちゃんだった

大和「あれ?萌果ちゃん、今日も仕事?」

萌果「うん…、せっかく大和くんに会えたのにこれからTVのロケなの…」

大和「萌果ちゃんどこでやるの?」

萌果「え?あそこのデパートだけど…大和くんも来る?」

大和「…うん、まだ一時間あるし、行くよ」

萌果「ホント!?嬉しいな…」

萌果ちゃんは変わった

昔ならこんなに積極的に誘ってくることもなかっただろう

でも

大和「やっぱり可愛いな…」

萌果「…え?」

オレは思わず口にしていた

大和「いや…、あのぬいぐるみが可愛いなって言っただけ」

萌果「そう…」

萌果ちゃんはどことなく寂しそうだった

大和「でも、萌果ちゃん、誘ってくれてありがと」

萌果「だって、大和くんが暇そうにしていたから」

大和「そっか」

スタッフ「萌果ちゃん、そろそろ撮るよー」

萌果「はぁーい」

「じゃぁ大和くん、行ってくるねっ」

大和「おう!頑張ってね」



大和「やっぱり、萌果ちゃん変わったな…」

  「まえはもっとおとなしい子だったのに、今はあんなに輝いている…」

と、収録中の萌果を見ながら言う

大和「はぁ…」

オレは自然に溜息がでていた



萌果「ちょっと大和くん聞いてる?」

大和「…ん?あ、うん、聞いてるよ」

萌果ちゃんの収録を見てからこの調子だ

萌果「あのね、大和くん…」

大和「え…?なに…?」

萌果「…人の話を聞かない人は嫌われるよ?」

萌果ちゃんは、表面では笑っていたが、心では怒っているように見えた

大和「…ごめん、ちょっと考えごとしててさ…」

萌果「なにを考えてたの?」

大和「…オレと結衣ちゃんのこと」

萌果「…なにかあったの?」

と親身になって聞いてくれる萌果ちゃん

大和「いや、結衣ちゃんさ外国にいくんだよね…」

「結衣ちゃんが、行ってからも、変わらないで好きでいられるのかな…って思ってさ」

萌果「なら…別れれば?」

大和「え…?」

萌果「別れて、わたしと付き合おう?」

大和「…ごめん、でも結衣ちゃんは大切な人だから…」

萌果「そう言うと思ったよ…」

と、言い寂しげな笑顔を見せる萌果ちゃん

萌果「じゃぁ…」

と、何かを言おうとした瞬間その言葉はある一言に遮られた

??「大和くん…、どうして桜井さんと一緒にいるの…?」

その声の主はやっぱり結衣ちゃんだった

結衣「12時に駅前って約束したよね?」

大和「え、まだ…」

と、時計をみる大和

12時はとっくに過ぎていた

結衣「どうしていなかったの?」

大和「それは…」

大和のあいまいな返事に結衣は

結衣「…大和くん、あたしより桜井さんのほうが大事?」

大和「それは違うよ!」

結衣「じゃあ、どうして…!?」

結衣は床に泣き崩れる

大和はそんな結衣になにもしてあげることができなかった



結衣ちゃんがフランスに行くまで会ってもいない

なぜなら結衣ちゃんはフランスへ行く以前から家をでたというから

結衣ちゃんのお父さんに聞いた話だと泣きながら出ていったらしい

それほど、結衣ちゃんはショックを受けていたということだ

あの時のことを後悔して止まない大和だった


To be continued

あーあ、大和くんやちゃったね…あせる



この先どうしようかな・・・、なんて思ってる作者からの一言コメントでしたグッド!

最近見てて思ったんだけど



rinka



まず、ゲーム「GIFT」の外薗 凛花




toaru


次は、「とある魔術の禁書目録」の神裂 火織さん




ほら、似てない?



あと、「とある魔術の禁書目録」のほうフィギア画像でごめんね…。


これしかなかったんだ…汗



また載せるねニコニコ


miki あのあと、オレは結衣を家まで送っていった

帰り際オレ達は照れくさそうに手を繋いで帰った

不思議なことに朝比奈のことは忘れられる気がした


その後夏休みはほとんどバイトに顔を出した

帰りには必ずお好み焼きを一緒に食べた

マスターも付き合ってるってことに気が付いたんだろう

二人きりにさせてくれた

オレは結衣ちゃんと過ごす時間がとても幸せだった

あの日がくるまでは…
   ー新学期ー

美穂「お兄ちゃーん、遅刻するよー」

大和「ああ、わかってる」

美穂「早く降りてきてよね!」

そういわれオレは下へ行く

そこには、いつもと変わりない朝食が並べられていたが、いつもと一つだけ違うものがあった

大和「あれ?朝比奈は?」

綾乃「あれ、そう言えばそうね…もしかしてまだ寝てるんじゃない?」

「もしそうだったら涼風ちゃん困るから、大和くん見てきて」

大和「はいはい」

そう言われ大和は渋々立ち上がる

大和「朝比奈に限って、そんなことはないと思うけどな」

  ーピンポーンー

大和「おーい!朝比奈起きてるか?」

しかし、反応はない

心配になりドアノブを捻る

  ーガチャー

ドアはすんなりと開いた

大和「え?」

玄関まで入ってみる

涼風は寝ていた

大和「朝比奈!起きないと遅刻するぞ!」

涼風「……」

返事はない

どうやら朝比奈は熟睡してるみたいだ

ふと朝比奈の目に目がいった

朝比奈の目は真っ赤だった

涼風「……ん…」

大和「…起きたか?」

涼風「…大和くん…?」

大和「早く起きないと遅刻するぞ?」

涼風「……」

大和「さき飯食ってるからな、降りてこいよ」

涼風「……」

最後まで朝比奈は黙ったままだった



放課後オレは真っ直ぐに“カフェレストラン天見”に向かった


  ーカランー

結衣「いらっしゃーい…って大和くんじゃない」

大和「来てほしくなかった?」

結衣「そんなわけないじゃない…、ずっと待ってたんだよ…」

大和「え!?」

びっくりして大和の顔が赤くなる

結衣「何照れてるのよー」

大和「そりゃ結衣ちゃんがそんなこと言うからだろ」

結衣「そんなに照れることかなー?」

大和「好きな人に言われたら、普通は嬉しいよ…」

結衣「……大和くん」

大和「…結衣ちゃん」

   ーゴホンー

マスター「仲良いのはわかるが…、せめてバイトが終わってからにしてほしいな…」

大和「…あっ!すみません」

そう言い、オレはあたふたとバイト着に着替える

結衣「………」

おじさんの言葉は意外と結衣ちゃんに効いたようだ

結衣ちゃんはバイトが終わるまでずっと顔を赤くしていた


結衣「ねぇ大和くん!」

バイト帰り、結衣ちゃんは用事があるとかで同じ道を歩いていた

大和「ごめん、なんの話だっけ!?」

結衣「ちゃんと聞いててよー!」

と、言い笑顔を見せる

しかしその笑顔はどこか寂しいそうだった

To be continued

次回急展開させるつもり…。

お見逃しなく('-^※)ラブラブ


honoka 前回の続きから


なんだかんだで海に着いた大和と結衣

結衣「やっぱ海は綺麗だね」

大和「うん、潮風が気持ちいいね」

結衣「やっぱお弁当作ってくれば良かったかな…?」

大和「い…いや、お弁当は作ってこなくて良かったよ!」

結衣「えー、どうして?」

大和「海だしハイキングに行くんじゃないし」

結衣「そうだね!」

服部「あれ?大和?」

美紀「あ、ホントだ秋月じゃん!」

桜井「秋月くん…」

服部「やっぱお前デートだったんだ!?」

大和「うるせー…」

服部「うわ、どう思うよ涼風ちゃん?」

大和「え?あ…朝比奈?」

朝比奈「……」

美紀「ちょっと服部!」

服部「え?あ…!わりい、忘れてたよ…」

朝比奈「別に服部くんが気にすることじゃないわ」

美紀「でも涼風…」

涼風「美紀も気にしなくていいから…」

美紀「……」

服部「ならいいけど…」

朝比奈「いいから泳ぎましょ?」

美紀「うん…もったいないわよね…」

服部「じゃあな、二人でゆっくり楽しみな」

桜井「秋月くん…」

小早川「桜井気にしすぎだよ!いいからあっちで泳ごうぜ!」

桜井「うん…(秋月くんが来るって聞いたから来たのに…)」

(なにやってんだろ私…)

服部「はしゃぎすぎてポロリすんじゃねーぞ」

美紀「バッ…しないわよ!!」

「涼風こんなやつほっといて泳ぎましょ!!」

涼風「うん…」

美紀「どうしたの?」

涼風「なんでもないよ…」

美紀「もしかして秋月のこと…」

すると、涼風は遮るように

涼風「あ、美紀ボディボード二人で借りると安くなるんだって!借りにいこ?」

美紀「うん…そうだね!」

一方大和と結衣は

大和「会いたくない奴と会っちまったな…」

と、大和は俯きながら言う

結衣「何落ち込んでんのよ!」

大和「でも…」

結衣「忘れよ?」

大和「え?」

結衣「じゃないと楽しめないじゃない?」

大和「…そうだな!結衣ちゃんありがとうな」

結衣「うん…、あっ!ボディボード借りてみない?二人で借りると安くなるんだって!」

大和「結衣ちゃんが借りたいなら借りようか」

結衣「大和くーん!早く行こ!」

大和「ああ」


  ー一時間後ー

結衣「楽しいね大和くん!」

大和「来て良かったよ、ありがとう結衣ちゃん…」

結衣「でしょ!?来て良かったよね!」

そう言いつつ結衣は海岸に目を向けてみる

すると、涼風が大和を見ているのに気付く

結衣「私ちょっと荷物のとこ行ってくるね」

大和「オレも行こうか?」

結衣「だいじょーぶ」

大和「わかった!気を付けろよ」

結衣「うん!」

 ーバシャバシャー

涼風(どうして大和くんは別れてすぐ平気で他の女の子と付き合えるの…!?)

結衣「涼風ちゃん!」

涼風「え…!?」

いきなり声を掛けられてびっくりする涼風

結衣「さっきから大和くんのこと見てるよね?」

涼風「別に見てなんかな…」

結衣は遮るように

結衣「どうして振って平気な顔でいられるの?」

涼風「…え?」

結衣の質問に返す言葉が見つからない涼風

結衣「大和くんがどれだけつらい思いをしたのか知ってるの!?」

涼風「……」

結衣「黙ってないでなんとか言ったら!?」

涼風「あなたに…」

  「あなたになにがわかるのよ!?」

結衣「わかるわよ!!」

涼風「なにが!?」

結衣「大和くんの気持ちがとてもつらかったってこと…」

涼風「……」

結衣「お願いだから大和くんにもう関わらないで…!」

  「これ以上大和くんが傷つくの見たくないよ…」

そう言い立ち去る結衣

涼風「なにもわかってないじゃない…」



大和「遅かったね、なにかあったの!」

結衣「なんでもないよ…」

「あ!大和くんお腹すいてない?」

大和「そういえばすいてきたかも…」

結衣「あっちに海の家があったから行ってみない?」

大和「よし、行こうか」

海の家についた大和と結衣

大和「げっ!アイツらもここで飯食うのかよ…」

結衣「……」

大和「出ようか…?」

結衣「うん…」

服部「あ!大和!どこいくんだよ!?」

「こっちこいよ!」

結衣「見つかっちゃったね…」

大和「……」

無言で大和は席に着く

結衣は落ち着かない

結衣「……」

なぜなら大和は涼風の向かいに座ったからだ

大和「……結衣ちゃん、なににする?」

結衣「え…!あ、えーとね…、私は焼きそばでいいかな」

「大和くんは?」

そう言って結衣は大和の顔を覗き込む

大和「…オレも同じのでいいよ」

と、言いつつ大和は涼風のことを見たまま

結衣「やっぱ私、帰るね…」

と、言い駆け出す結衣

大和「え…!?」

一瞬大和は動揺していたが急いで後を追った


  ータッタッー

結衣(どうして大和くんは涼風ちゃんじゃなくて私を見てくれないの…?)

(やっぱり私じゃ大和くんの相手はつとまらないのかな…)

そう思うと結衣はその場にうずくまった

ポロポロ涙が地面に零れる

大和「結衣ちゃん!」

結衣「………」

大和「どうしたの?結衣ちゃん」

結衣「どうしたのじゃないよ…」

大和「え?」

結衣「だって大和くん涼風ちゃんばっかり見てるじゃない…。」

大和「それは…」

結衣「つらかったの…」
「大和くんと付き合ってるのは私なのに…、どうして大和くんは涼風ちゃんばかり見るの…!?」

「私だけを見てよ!」

大和「ごめん…結衣ちゃん」

結衣「……グスッ」

そんな後ろ姿に、なにかとてつもない罪悪感を感じた大和は、自然と結衣を抱きしめていた

結衣「え…?」

大和「ごめんね…結衣ちゃん…、オレ結衣ちゃんの気持ちちゃんと考えてなかったね…」

結衣「……」

大和「ホントにごめんね…」

結衣「悪いと思ってる?」

大和「うん…」

結衣「なら許してあげる!」

大和「ホント!?」

結衣「でも、今度は私だけを見てね…」

大和「ああ、約束するよ」

結衣「大和くん…」

大和「結衣ちゃん…」

二人はゆっくり唇を重ねる

結衣「また、しちゃったね…」

大和「結衣ちゃん…好きだよ」

結衣の顔が照れくさい笑顔に変わる

このとき二人の間にはとても幸せな時間が流れていた

 ーTo be continuedー


suzuka aikon

うーん



そうだね…。



いや、悩んでてさ…。



瀬尾さんの新連載「君のいる町」マガジンでやってるじゃん?



マガジン買うか、単行本買うかどっちにしようかな…。



と、思ってさ。



どっちがいいかな?



どっちでもいいかな…。