昨日の続きです。
「貴方は自分の行動、言動が道徳的かどうかに興味関心がありますか?」
との質問で何がわかるかというと、
「貴方はサイコパシー(精神病質)の可能性を持ち合わせているかどうか?」
です。
「サイコパス」の言葉の方が先に日本では有名になりましたね。
サイコパスは精神病質者としての人そのもの、サイコパシーはその反社会的心理特質を表します。
サイコパシーの顕著な特徴としては、
1 極端な自己中心
2 架空の話しを作り上げ、完全に自分自身が信じ込み、類い稀な演技力を発揮する(嘘の意識がない)
3 自分へのリスクを恐れない。極度のギャンブル依存。失う可能性よりも儲ける可能性を信じ、割りに合わない自分が傷つくゲームでさえも、勝つことを信じて疑わない
4 普通なら嫌な命令をも淡々と、もしくは笑顔で実行する。
依頼者が「何で本当に実行するんだ?」
と質問すれば、
「貴方が私に頼んだから」
と言ったり、関係が破綻してから
「本当は私も嫌だった」
と言い出すのです。
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はい、サイコパシーは日常粗暴な人にあるとは限りません。
寧ろ普段、大人しく日々の生活を送ってる方が多数です。
それを見分ける一つの手段として上記の
「貴方は自分の行動が道徳的かどうか興味ありますか?」
との質問が最も健常な人と分かれ道になるそうです。
自己中心的な異常心理な犯罪者ほど
「道徳的かどうかなんて興味ない」
と回答するそうです。
参加された皆様が「はい」と答えられ、「安心」「人の目」「自分の安全」という社会で生きていくということを理解しての模範解答と思います。
ありがとうございます。
また「いいえ」と答えられた方も、「考えたことがない」ということです。
よって今後これからも「道徳的である必要は一切ない!」
と断言したわけではありませんので、何の問題もないです。
よく「公衆の面前で」ってのは、実際に人間が居る、いないは関係ありません。
「他者の目」が自分の行動の抑止になるってことです。
だから「公衆道徳」って言葉があります。
人が昔より一人で生きやすい時代だからこそ、他者との協力で社会が成立してることを意識したいですね。
ありがとうございました。