男の子と女の子と犬と猫。 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

最初に断っておきますが、決して性差別を煽るものではありません。
学術的研究に対して、皆様がそれぞれの考えを持ってくだされば幸いです。

幼稚園くらいの子供達に、

「自由に絵を描いて」

と言うと、殆どの男の子は、紙いっぱいに、一台の車や飛行機、または一頭の動物(特に肉食獣)を描くそうです。

それに対して女の子は、紙に対して適度な大きさの「自分」「家族」「お家」を均等に描くそうですね。

しかもこの結果は、世界中の子供達でほぼ同じなのです!

これは一点集中のプロフェッショナルに特化した男性、全体を把握するマルチな女性を象徴してるかと考えられます。

「ホンマでっか!?」

で言われてたのは、男性は女性の髪やアクセサリーや、大きな胸等、「揺れるもの」「動くもの」に惹かれます。
これに対して女性は「色」に惹かれるそうです。

これは女性の方が遥かに色を見分けることが出来、例えば「口紅」の色などは男性は全て同じ色に見えるそうですね。
これは「興味ない」とかでなく、男性は物理的に見えないそうですね。
私自身も職場でルージュやチークを選ぶ時は番号が頼りです(笑)。

今でこそ携帯やテレビゲームが氾濫してますが、一昔前の、「男の子はラジコン」「女の子はお人形」に由来するかと思います。

あとこれは私見ですが、犬を男性性、猫を女性性に喩えられますが、漫画「黒執事」では「悪魔はこよなく猫を愛し、犬を嫌悪する」
というのがありました。

私見では神と天使を崇め、ピラミッド式の理性的男性社会は「忠義・忠誠」の犬社会に酷似し、「個」を大事にする悪魔は「自由」「感情」の猫に酷似するかと思います。

もしかすると「悪魔」は「神」と「男性社会」が生み出した産物かもしれません。

神、男性(性)、犬、理性、社会

これらの礼賛に対して

悪魔、女性(性)、猫、感情、個人。

必ずしもこれらは悪いものではないのに、生きていく上で犠牲にしないといけないと思うのは私だけでしょうか?

注・ここの男性性、女性性とは性別を問いません。
男性にも女性性はありますし、女性の中にも男性性はあります。