「うっ、うん、あぅん、おいしい♪
言葉では怖がっても身体は正直ね。
ほら、こんなに立派に…。」
「敦子!俺が悪かった!許してくれ!」
「ふふふ、痛みや恐怖で服従させるなんて動物以下だわ。
快楽と快感で言うことを聞かせるのがいい女よって、私に教えてくれた人が居るの…。
今ならその意味がわかるわ。」
「やめろ!こんな強引なやり方は間違ってる!
恋人同士ならお互いの気持ちを…。」
この期に及んでまだ被害者ぶる彼。
「火遊び」は今まで何度かあったけど、もう我慢の限界!
私より年下に手ぇ出して、その小娘に「私、諦めませんから!」なんてよくも言わせたもんだわ!
絶対に許さない。
でも別れない。
だって愛してるから。
そう、キツ~イお仕置きが必要なのよ…。
「嫌なら逃げれば?
逃げれるならね。」
「お、お前昼ご飯に何を混ぜ…。」
「さぁ?ホレ薬じゃなくて残念だわ(笑)。
大切なジュニアが腐る薬でも良かったんだけど、それじゃ私が楽しめないもんね(笑)。
もう、指一本動かせないでしょう?
私と一緒に天国に行く薬よ!」
「あ、敦子!冗談はやめろ!助けてくれ!」
「私もすぐに追いかけるから…。
最後を楽しみましょう…。
ほら…。うんっ…。ああっ!」
彼自身を私の手で操り、上から下へ自らを貫く。
ひとつになる喜びが私の良心と罪悪感を駆逐する。
そう、これよ!
この永遠の営みこそ私が私でいれる時間。
彼を愛してる最大の理由だわ!
完全に私が主導権を握り、乱暴なほどに私の中の彼を堪能する。
良すぎて私まで…。
「お願い、私だけを見て。
私はずっと貴方だけの敦子なのよ。
愛してるからこんなこと出来るんだよ…。」
「わかった、わかったから敦子、駄目だ!このままじゃ…。」
「私、幸せな家庭を築く自信だけはあるんだよ(笑)。」
「敦子、お前やっぱりそれが目的で…。やめろ、俺はまだ責…。」
な~んてね♪島敦子はそこまで無計画な女じゃありません。
アレは注ぐよりも飲み干すものですから。
もう!いやいや言っときながら元気なんだから(笑)。
友人に甲賀忍者の末裔が居て良かったわ。このシビレ薬は効果抜群ね!
一時間だけ手足がシビレても意識ははっきりしてるなんて最高。
眠ってる相手じゃ物足りないですから。
彼が気絶したのは薬のせいじゃありません。
私の愛とテクニックのお・か・げ♪
目が覚めたら全部夢って言ったげる。
終