七人の自分と付き合って下さい。 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

最初にお断りを。

本日は 鞭 羊子さん著者「夢事典」
まんまの引用になります。

どうやら人間とは誰でも七人の人格を持ち合わせてるらしい。

そしてその七人が交互に人格を交代して現れたり、消えたりの誰もが七重人格らしい!

その時々での人格が状況に応じて、発達、未発達、或いは破綻することで個人の性格が出来るらしい。

では早速その「七人の自分を」

1. 男性の人格
これは「論理、理性」を司り女性にもあります。

2. 女性の人格
これは「感情」を司り男性にも存在します。
男性でも自分の女性的一面と向き合えないと「感情」が未発達になります。

3.「父性」の人格
これは「長」として、「役職、責任」
に直面することで発達します。
よって一般的に長男や長女は父性愛が発達している傾向にあります。

4. 「母性」です。
男性にも母性はあります。
そして驚くことに実は母性とは「強さそのもの」なのです。
「何かを守りたい強さ」が自分自身の母性を発達させるのです。

5. 子供の人格
大人になっても子供の部分は残って当然です。
そして子供ほど男女差は無くて「豊かな創造力」により発達し、クリエイティブな人ほど何歳になっても子供らしさが残ります。

まあここまでは良く聞く多重人格の話の範囲ですが問題は残りの二人です。

6. 「仮面の人格」
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これは他人から「あいつはこういう奴だ」と言う「イメージ」によって作られる人格です。他人から
「明るい、暗い、おとなしい、騒がしい」等の視線の矢から、自らを守る為に仮面は発達し、他者からのイメージが育てる人格です。

7. 最後は「影」です。これは「正反対の自分自身」で人生において沢山の選択をするなか、「選ばなかった方の自分」
が育っていくのです。
こっから私~(笑)。
興味深いのは「影」と「仮面」は自認できないのが殆どです。
しかし、他人からの反射の為に、仮面を被る人は多いでしょう。
また、真逆の「らしくない」行動をしてしまう時もあるでしょう。
仮面と影は他者からの協力によってより意識できるようになるでしょう。

それ以上に母性=強さに驚きです。
母の愛に論理はありません。
無条件に守ります。
だから実はウルトラマンは「母の象徴」なのです。
無条件に子供を守る ヒーローは父では無くて母なのです。
「母性ある男は強い」です