お店の名前は忘れてしまいましたが、結構高級そうなお店です。
店内の床は石畳風・・・・・。
「ホンマに850円で食べられるんかいな・・・?」
引きつった顔で立ちすくむアホアホライダー。
他にお客さんはいません。
そりゃ当然でしょ。
こんな高級そうなお店、昼間に営業しているはずはない(当然、夕方いや夜からの営業のはず・・・・・)。
お店の方は黙々と仕込みの真っ最中・・・・・
「こりゃぁヤバイかな?」と、踵を返そうと思った瞬間、
「あ、いらっしゃい。どうぞどうぞ。」とカウンターを勧められます。
「あのぉ・・・・・、この券使えますぉぅ・・・・?」
「あ、はいはい。ウニ丼ね。大丈夫ですよ (^_-)-☆」
「ほっ (^_^;) 」
「いつ、こっちに来たの? 寒いっしょぉ」と、気さくに声をかけてくださり、先程の緊張がほぐれたところで、
「はい、どうぞぉ」と、カウンターの中からお盆を差し出されます。
「あ、ありがとうございま・・・・・」って、魚1品と味噌汁が一緒に乗っかってるじゃぁあぁりませんか・・・(ぼくチャーリー)
「あ、あのぉ・・・・・魚と(味噌汁は頼んでないんですけど)」と言いかけたところで、
「あ、それ、サービスだよっ\(^o^)/ 寒いし、雨降ってっから、温まっていきなさい!」
有難うございます
もう、涙が出るほどハウスバーモントカレー・・・いやいや感激しました!
まずは、お味噌汁。
とにかく美味しい。全身に優しさと温かさが染み渡ります。
そして焼き魚。もう20歳そこそこの若造がそれまでに味わったことのないウマさでした。
そして、本題の・・・・・・・
本題の・・・・・・・・・・・・
うぅ 雲丹ぃ!
想像していた夕刊フジ・・・・いやいやオレンジ色ではなく、緑系の色でしたが、
丼の上面全てが
ウニぃ
お箸を突き立てて(行儀悪ぅっ!)みても、数センチほどズプププと入っていきます。
「ドンだけウニやねん!」というくらいウニ・ウニ・ウニ。
ウニゲルゲ(そんなんおったか?)が出てくるのかと思うくらいウニ・ウニ・ウニ。
「これで850円は犯罪やろっ!」っていうくらい美味しくいただきました。
もう、最高っ!
ゆっくり味わって、
「ご馳走様でした!」とお勘定をしようとしたら、
「これ、もってきなさい」とお土産におにぎりまで頂きました。
大将、
ありがとうございました!
つづく・・・・・・(次回「サロマ湖の夕日は・・・」に続きます)