学習について
さて、栄えある第一回は
そんな大げさなものか…笑←一人ツッコミ
『学習』について
実は、学習も心の働きによっておこるものなのよね。
どういうことかって、
中学だったかに『パブロフの犬』=『条件反射』
って、習った記憶があるんだけれど、
今も、あるのかな?
ロシアの生理学者である、イワン・パブロフ(I.P.Pavlov)が、
犬の実験によって、呼ばれるようになったものなんだけれど、
犬は、餌を口に入れると唾液を出す。
これは、先天的な反射であって『無条件反射』
人間が梅干しやレモンを口に含むと唾液がでるのも『無条件反射』
で、ここからが実験、
犬が餌(無条件刺激)と、
ベルの音(条件刺激)を、同時に提示(対呈示)
犬に餌を与えるときに、ベルの音を鳴らす。
っていう同時に繰り返していくと、
いるのまにか、
ベルが鳴れば、餌をもらえるって『学習』をする。
そうなると、
本来、なんの意味も持たなかった、ベルの音という刺激(中性刺激)
を聞いただけで、
犬は唾液をだすようになる。
この中性刺激と生理的な反射が結びつくことを、
『条件反射』と呼ばれている
人間の
刺激と反応がどのうに行われるのか
どのように学習さるのかを、
研究したんだな~
これを、
『古典的条件づけ』(レスポンデント条件づけ)っていう。
梅干しを食べた経験がない子供や外国の方は、
梅干しを目の前にしても唾液はでない。
だって、(その刺激にあっていない)経験がないからね。
心理学って本当に奥が深い
こころケア・シャンティーが担っている、
全国心理業連合認定教育機関での講義には、
プロの心理カウンセラーを目指して、資格取得を目標に
学び続ける参加生の方々がいらっしゃいますが、
その方々にも、シャンティーの講座に参加の方々にも、
毎回お伝えさせていただいています、
『心理学の奥の深さ』を
心理学を学ぶことで、
こんなにもラクになるなんて、もっと早く勉強すればよかった。
いいえ、その時が、最高のベストタイミングなのです
って
お伝えさせていただいていますが、
私が知っていることなんて、
30センチぐらいあるぶ厚い心理学本の、わずか30ページほど
1センチにも満たないんですよ。
って。
今回、自分が国家資格取得のために、学び始めて、
本当にそうだ~
と、叫んでいます…笑
心理学を学べば学ぶほど、自分が愛おしくなる
心理学とは、こころを科学する。
この言葉を実感している日々です
次回は『オペラント条件づけ』にしょう