ゼネコンにとってと言うか
建築現場において
1番迷惑をお掛けする事とは?

そうです。
間に合わない事。

マンションで言えば
多くの世帯の方が契約して何月何日に引越し
そして
入居の日を段取りしてるわけで・・・

間に合わないから
工期を延ばしてくれ~とは、絶対に言えないし
プライド持ってやってる訳だから
完了し引渡しをしなくちゃいけない。

しかし
このマンションは・・・
年明けからの超突貫工事により
なんとか
完了できそうなメドが出てきた。
(あくまで、現場監督及び業者・職人さんの力)

相変わらずの忙しさ
2月頃と言えば
現場の段取り・工程の戦略の他に

夜間は現場監督総出で
ゴミ出しや清掃。
(各業者間ででる建築のゴミはすごいもんだ)

そのゴミ掃除が終わってから
現場監督全員で全体の工程会議
そして
個別の工程会議・現場の良し悪しチェックやその他諸々。

はっきり言って
外部と遮断されてる感じで
とにかく
その現場が怪我なく状態も良く引き渡す事しか
考えていなかった・・・。

僕はと言うと
相変わらず塗装・防水担当の他に
金物・金属工事担当なんかも任せられ・・・

上記のゴミ出しの他に担当職があり
2月中旬頃からは、
発注者(住宅で言うと施主に当たる)に対しての

引渡し書類作成を担当に任せられまして
これが死ぬほどキツイ時に
更に、追い討ち!

引渡し書類と言うのは
非常に大事で
竣工図面(引き渡し時点での図面。変更した部分は全て記入しなきゃいけない)と
A4サイズで約300枚前後ある書類を作成しなきゃいけない。

ひょぇ~~~ですよ。
一応、300枚前後の書類は発注者の雛形が有り、
雛形にそって記入していく形なのだが
記入する部分のほとんどが
現場にて寸法を当ってこなくてはいけない大変なことでして・・・

僕1人では到底終わらないので
長岡の事務の女の子にも手伝ってもらい
大宮→長岡 長岡→大宮 
新幹線も
たくさん乗らせてもらいました。

3月上旬の引渡しに向けて
この頃は、現場監督が1つになって
この現場を終わらせる為に
遮二無二になっていた頃でした。

そして2月末頃
またしても・・・僕にとって厳しいことが・・・




<ここまで来たら最後まで>