初日を終え
次の日も次の日も・・・仕事に明け暮れてた数日。

夜、長岡からの友人からTELが来て
(当時は携帯を持ってる人が6割程度・・・自分調べ)

愚痴を聞いてもらったり・・・

マンションから眺める夜景はやけにキレイで。
いつも夜の11:00頃になると
現場の屋上に上がって
空を眺めていたな~と。

来たばっかりの奴がでしゃばっちゃいけないみたいな・・・
けど
でしゃばらなきゃ・・・間に合わないだろう・・・

もっと、このようにしたら段取りが良くなるのに・・・
図面が間違ってるのに気付けよ~・・・

職人の手配は・・・

上記のような悩みが多かったな。
(当然、自分も穴が青い所が合ったけども)

現場監督として
しなきゃいけない仕事は、(ゼネコンで)
1、工程管理
2、品質管理
3、安全管理

この3つは主命題。

マンションなど大規模建築物になると
各工事が細分化され
工事種別に担当現場監督が就く。

担当現場監督同士で工程安全管理をし
1週間2週間1ヶ月などの工程を造る。

担当の段取りや
各業者の職人が工程通りに施工してくれないと大変な事となる。
工程通りに行っても、品質が施工が悪ければやり直しになる。

だから会議はほとんど毎日だし
昼間は、会議や連絡・現場が打ち合わせ通りに施工されてるかチェックだし
夜は夜で、職人が力を出せるように上手に段取りしたり
現場ですぐ仕事を出来る様な前段階の段取りしたり
工程会議だったりと。

人間こういうバカになって仕事をするときは、必要だと思うが
その当時は・・・
自分のキャパを超えていたと言うか
余裕がなかった。


そんな日々追われるような毎日で
夜の晴れた夜景は
一瞬の安らぎを僕にくれていたんだ・・・


<次回へいこうかな>