知覚の正体

さしぶです！
空白の時間の中で、夏期講習が終わり、後期が始まり、iPhoneにしました


今日も大島先生に勧められた本です。


「日常的には意識すらしない外的基準枠、それは地上の重力がある限り全ての人に共通の基準を与えているのだが、その基準がなくなった時、人の知覚は簡単に自分だけの世界、すなわち過去の経験に準拠した判断に回帰してしまう。重力に慣れ親しんだ生物が果たして微小重力環境で恒久的に順応し生存してゆく可能性はあるのだろうか。他にも数々の問題があるのだが、私は『ノー』としか言い様がない。」

がーん囧rz

正直専門的すぎてわかりにくいところもあった。でも物理選択よりは理解できたと思う。
すごく際どいところの議論だけど、ぐるぐるすることなしに、明快にまとまっておりました。問題提起と結論がわかりやすく書いてあったのかな。途中で横道にそれてもちゃんとゴールに辿り着いた。

まだまだわからないことがこの世にはたくさんある。
自分自身を知りたいと思うのは当然のこと。
いつか全てが解き明かされる日はくるのかな。