こんにちは




先日のブログで、志望動機や自己PRを今一度確認しようと書きました。




以前、スクールから新卒でANAに入社した方に




「どうしてエアライン就活はこんなにも自己分析が必要なんだと思う




と尋ねたところ




「それはやっぱり、生身の人間を相手にしているのと、人と人との繋がりや想いと想いを届け合う仕事だからじゃないですか。」




ご名答です
その通りだと思います。
いかにお客さまの心を大切にして、快適にお過ごし頂けるかを慮る、それに尽きます。




サービスは価値観、人生観そのものが反映されてしまいます。
気付きの範囲が狭い人はそれなりのサービス。
ザツな人はザツな、優しい人は優しいサービス。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいる人は、ご年配の方々の気持ちが分かるサービス。




それに加えて、ANAとJALでは自己分析の広域が異なってきます。




まず、ANAは、自分がANAという組織にどう貢献出来るか。
そしてその中でどんな成長を遂げていきたいか。
ANAと自分の繋がりを強く意識した自己分析が大切になります。
ANAありきの考え方を絶対にブラさないこと。
深く深く狭域。
常にANAと共にあること。
これが、ANAはANAが大好きな人が大好きと言われる所以です。




次は、JAL。
JALは経営破たんといった辛酸を嘗めてきました。
世間の目はまだまだ厳しいものがあります。
そんなJALを志望することにどんな意味があるのか。
JALに入社したら、どう日本を支えるのか。
JALの客室乗務員として、どんな社会貢献がしたいか。
マクロ的な分析を是非して頂きたい。




自己分析はしてもし過ぎることはありません。
日々、自己分析を続けて下さいね。




ちょっと小咄




昨年から、ANAもJALもチーム力を意識した質問が多く出題されるようになってきました。
「気の合わない上司と仕事をすることに対してどう思う
「部下に仕事が出来なくてチームワークを乱す人がいるんだけどどう対処する
「厳しい先輩に理不尽な要求をされたら、あなたはどう対処する
最近は、チーム医療と言ったり、大坂なおみちゃんのチームをチームなおみって言ったり、チームで働くワークスタイルが主流になってきています。
チームという中で、自分の立場、振る舞い、考え方を想像して答える練習もこれからは必要になってきます。







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