こんにちは




最近は既卒の方々のレッスンが増えています。
それもそのはずで、例年通りですと、あと半年もするとANAとJALの既卒の募集が出てしまうからです。
「怠けてしまうので、月1回はレッスンしたいです
素晴らしい
気合い入ってます。




既卒の難しさは年々痛感しています。
雪だるま式に増える受験者。
次々と現れる若い優秀者。
この1、2年では、年齢ボーダーも27、28歳で引かれているようです。
これはANAとJALに限ったことです。
本当に一極集中型で、比較的、他のエアラインはしばらく倍率に変化はありません。




何故、そんなにANAとJALだけに人気が高まるのか
二社以外にも、素晴らしいサービスをしている会社や、居心地いい会社はあります。




既卒の方々には「年齢」といった見えないプレッシャーがあります。
一般的に、転職の際、特に女性には年齢の壁があり、その壁を乗り越えるには卓越した技術や知能や実績が伴わない限りは、容易く転職には至りません。
キャリアカウンセラーの立場から考えると
「キャリアは能力」
であり、年齢や性別によって選別されないものでなくてはなりません。





今日は年齢ボーダーについて話していますが、更に女性は出産したり、子供がいたりすると更にバイアスがかかって、転職しづらくなります。
男性にはないのにね
 



つまり、何が言いたいかと言うと
「保険をかける」
必要性です。
いきなりANAやJALに行くにはまだまだ届いていない人も多くいます。
変な言い方で申し訳ありませんが、年齢を考えると届かない壁に向かって何回も何回も挑戦をするより実現可能な壁に挑戦した方が、ストレスもなく、また、達成感もあり、忍び寄る年齢ボーダーにぞわぞわしなくても良くなります。




ANAやJALを諦める訳ではなく、別のルートで挑戦してもいいとも思います。
私の生徒さんには、
中国東方航空→エアージャパン
スカイマーク→ANA
スカイネットアジア航空(現ソラシドエア)→ANAウィングス
私の生徒さんではありませんが、知り合いの方で
エアドゥ→JAL
春秋航空→ジェットスター
なんて方もいらっしゃいます。
経験者として修行を積んで、人生経験が豊富になってから、経験者としてANAやJALを受けても良いと思います。
JALは、そもそも27歳以上は経験者さん以外採用することはあまりありませんが、ANAでしたら30歳過ぎても経験者枠でしたら実際に採用されています。




昨年より今年、今年より来年、一年一年の重みは皆さんにのしかかります。
戦略を変える、考え方自体を変える、多方面から見てみる、よく年齢と相談して、自身のキャリアを積み重ねていって下さい









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