こんにちは

次々とES発表があり、新卒さんは一喜一憂していらっしゃるかなと思います。
不本意な結果だった方は、気持ちを完全に入れ替えて次に向けて前進して頂けたらと思います。
気持ちの切り替えはCAにとっても大事な要素です。
太田は昨日、Softbank社の講演を聞いていました。
人工知能についてです。
「そのうち、ANAやJALの空港カウンターにpepperがいるっていう時代が来るんじゃないかな?」
そう思いながら傾聴しておりました。
「あら?じゃあ、機内でもサービスはpepperがするのかも?」
そんな時代が来るんでしょうね~

だって、明日から開催される伊勢志摩サミットで接客をpepperがするんだから

JTAもESの結果が出ています。
沖縄出身者は2割、3割、あとは本土の方が占めていると聞いています。
エアドゥなどもそうですが、ご当地族だけの採用だと人材に限りが出てしまうので、ご当地エアラインであっても幅広く採用をしているのが現状です。
JTAは立って自己PRをさせます。
美しい立ち姿を意識して下さい。
前回の生徒さんからのレポートを読むと
「何でJTA?本体のJALは受けていないの?」
と聞かれていました。
う~ん。。。
答えに困りますよね。。。
大人の返答を期待したいところです。
JTAはご当地エアラインの草分け的な存在です。
私が生まれる前から確かありました。
沖縄が日本に返還されたかされないかくらいで設立されました。
当時は沖縄在住の方々だけて飛んでいたと聞いています。
また、その当時から働いていらっしゃった方々が今も尚社員としていらっしゃるそうです。
だから、ご当地エアラインでは珍しいのですが、一次面接からかなりのお姉さまが面接官として登場します。
機内でもベテランさんが多いのがJTAです。
ご当地エアラインの中では規模も大きく、歴史が長いんだと認識して企業研究してね。
難しいのはJTAの客層です。
バカンスに向かうご家族連れ、若いカップル、政府関係者、米軍関係者、それと個々でチケット購入されたお客さま、地元の方々…。
あまり企業のビジネスマンはいらっしゃいません。
ついつい、ご家族連れに焦点を当ててサービスプランを構築してしまうのですが、中には政府関係者などお堅いご職業の方々もいらっしゃいます。
バカンスのお客さまとは真反対。
また、米軍関係者もしょっちゅうご搭乗になります。
英語の力を発揮する場面は多いんですよ

難しい客層なんです。
前後しましたが、JTAの一次面接には機内アナウンスをさせるっていう荒行があります。
JAL系はアナウンスに関してはかなり神経質です。
声質やクセなんてものを聞いているのかなと思いますよ。
また、お客さまも昔からよ~く聞いていらっしゃるんです。
(乗務員にとってはかなりのプレッシャー
)

JTA、いい会社です

L&Rアカデミー
太田真美子