こんばんは

ANAは自己紹介。
JALは自己PR。
面接に於いては然程違いはありませんが、ANAは伝統的に「自己紹介」という言い方をしています。
ご存知だとは思いますが、ANAの一次面接はオーディションの様な感じで胸に名前のシールを貼って、面接官はその人の第一印象で一次面接を通過させる傾向にあります。
よって、面接官はESなんぞ見てはいないんですよね。
どこの誰だか分からないな状態、つまり先入観のない状態で一次面接を行っています。
だから初めに「自己紹介」をしてもらって、どこの何某かを知ろうとしています。
自己紹介や自己PRが生きてくるのは二次面接くらいからになるかなと思っています。
一次面接ではそれ程面接官は傾聴してはいないようです。
特にANAは。
二次面接での自己紹介や自己PRは多少変えてもいいかなと思います。
一次は端的に。
二次は具体的に。
既卒ANAの対策レッスンをしていると、こちらが魅了されてしまうような自己紹介をしている方が何人かいらっしゃいました。
きっと機内でそういう方はお客さまをも魅了するのだろうと実感しました。
最高の自己紹介、自己PR、準備出来ていますか

そしてそれは人を魅了させる効果がありますか

内容だけではダメだと思います。
声のトーン、抑揚、笑顔、話し方、文章力、語彙力…いろんな要素を駆使して出来上がったものでないとトークだけで人を魅了させるのは難しいです。
自分の価値観だけに頼っても、それは独りよがりの自己紹介や自己PRになっているかもしれませんよ。
大学のキャリアセンターの方でもよし、私でもよし、必ず第三者に見てもらい、聞いてもらい、アドバイスをもらって下さいね。
素敵な週末をお過ごし下さいね





太田真美子
L&Rアカデミー